芸術資源研究センター関連企画のお知らせ

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芸術資源研究センター関連企画のお知らせ

「法と星座 − Turn Coat / Turn Court」関連企画
横浜トライアル

概要
国内外の優れた音楽家,科学者,哲学者,文学者と共同で「横浜トライアル」という催しを期間中に開催します。演劇でも,講義でも,パフォーマンスでもない,「その他の新しいケース」という意味で,この催しには「CASE」という名称がついています。Caseとは「訴訟」の意味を含みますが,今回は裁判のスタイルを借りて,陪審員(事前に公募した中から選ばれた方とこちらで指名した方の合計11名が陪審員として参加します。),傍聴人(Caseが開かれる当日に整理券を発行し,先着20名の方が傍聴できます。)として観客の方々に参加していただきます。これらのCase開催中は「審議中」の札が赤い法廷の入り口に掲示され,法廷内への入室は禁止となります。審議中は,他の観客は入室出来ない事が重要なポイントですが,「排除と選別」のシステムを「可視化」し,「排除されることにおいて,観客はこのゲームに参加している」という事です。 

    ■CASE-1:「非人称の光」 建畠晢・加治屋健司
    8月6日水曜 午後3時30分-5時
    芸術資源研究センター関連企画
    Case Worker: 高橋悟(京都市立芸術大学美術学部教授)
    ■CASE BY CASE: 日本国憲法をラップする by Shing02
    8月15日金曜 午後3時-3時30分、午後4時-4時30分、5時-5時30分
    助成:JSPS科研費 24320043「未完の記譜法」
    ■CASE-2:「自由意志は存在するか」 下條信輔
    9月11日木曜 午後3時30分-5時
    Case Worker : 高橋悟(京都市立芸術大学美術学部教授)

    ■CASE−3:「Still Moving」森村泰昌・河本信治
    10月5日日曜 午後3時30分-5時
    PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭 2015 アクセス・プログラム
    Case Worker : 高橋悟(京都市立芸術大学美術学部教授)

    ■CASE-4 :「犬の9条」 仲正昌樹
    10月17日金曜 午後3時30分-5時
    Case Worker : 高橋悟(京都市立芸術大学美術学部教授)


  • 会場 :横浜美術館 [展示室2] ヨコハマトリエンナーレ2014展覧会場内
  • アクセス:みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい駅」下車、3番出口より徒歩3分。JR線および、横浜市営地下鉄線「桜木町駅」下車 <動く歩道> を利用、徒歩10分。
  • チケット:詳しくはヨコハマトリエンナーレ2014のチケット情報をご覧下さい。
    横浜トライアルは先着20名の方が傍聴できます。各Caseが開かれる当日に整理券を発行いたします。

  • 横浜トライアルウェブサイト
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