第33回アーカイブ研究会のお知らせ

滋賀県の中学校で行った「展覧観測」風景、360°の展覧会アーカイブを美術の授業に応用している。

第33回アーカイブ研究会

360°展覧会アーカイブ事業「ART360°」の実践を通した考察


    第33回は,辻勇樹氏にお話いただきます。

  • 日時:2020年12月18日(金)18:00-
  • 場所:オンライン配信(京都市立芸術大学芸術資源研究センターYou Tubeチャンネル)https://youtu.be/EttUHLB3yao
  • 参加無料(事前申込不要)

360°展覧会アーカイブ事業「ART360°」を構想するきっかけとなった経緯と本事業が描く未来、実践を通した体験のデジタルアーカイビングにおける手法的考察や、PCやスマートフォンといった平面的インタフェースを通して、現在のメディアが人々に無意識下で与えている影響、また記録 / 体験それぞれのフェーズにおける既存のデジタルメディア体験の不完全性について自身の見解を展開します。また、アーカイビングという活動を記録保存のみの活動に限定せず「過去および未来との対話」と捉えることで意識化する社会的役割を俯瞰してみたいと考えています。


■講師プロフィール
辻勇樹|Yuki Tsuji
Actual Inc. 代表取締役 /ART360° ディレクター
京都精華大学卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科に進学後は競技用義足のデザイン研究を通して、デザインエンジニアリングを学ぶ。株式会社グランマにて発展途上国でのデザインリサーチに従事。渡米の後、2015年より京都を拠点に活動する。2017-18年 KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 プロジェクトマネージャーとして展示マネジメントを担当。2018年に Actual Inc. を設立し、360°展覧会アーカイブ事業「ART360°」の企画運営、360°配信システム「PLACE」の開発など、バーチャルとアクチュアルの間にグラデーションを作り出す事業を展開する。Actual Inc.: https://actu-al.co


画像上から
・滋賀県の中学校で行った「展覧観測」風景、360°の展覧会アーカイブを美術の授業に応用している。
・香港での撮影風景
・VR鑑賞会の様子

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