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大友直人客員教授が本学オーケストラを指導2013.11.27

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 11月22日(金曜日)から28日(木曜日)まで,本学において,京都市交響楽団桂冠指揮者である大友直人客員教授による特別授業を行っており,音楽学部・大学院音楽研究科の学生を対象に,千住明さんの「オペラ万葉集~二上挽歌編~」,O.レスピーギの交響詩「ローマの噴水」,「ローマの松」の指導を行っています。

 

 

 これらの楽曲は,11月28日(木曜日) 午後6時30分から,京都コンサートホールにおいて開催する「京都市立芸術大学音楽学部・大学院音楽研究科第145回定期演奏会」において演奏しますので,皆様,是非,御来場ください。

 

大友直人客員教授インタビュー

― 学生に対して,どういったご指導をされましたか。

大友 私がこちらのリハーサルに入る以前に,本当にいろんな先生方が丁寧に準備をしていただいていたというのが,最初にとてもよくわかりました。ですから最初の合奏の時からリハーサルがスムーズに進んでいます。

  そうやってパート毎のリハーサルから合奏になって,だんだん曲をつくりあげていくんですけど,今回は,お互いの合奏としてのアンサンブルをより精緻なもの にしたいということと,音楽的に意味のあるというか,表情の豊かな音楽をみんなで一緒につくっていければなという風に思っています。

  大きく曲が二つありまして,レスピーギのオーケストラの管弦楽団の曲,「ローマの噴水」と「ローマの松」と,それから合唱と独唱と一緒にやる千住明さんの 「オペラ万葉集~二上挽歌編~」と。これはオーケストラとしても役割がずいぶん違う楽曲なものですから,それも,良い意味でコントラストがあって,おもし ろいのではないかと思っています。

― 京都芸大音楽学部・大学院の学生の印象はいかがですか。

大友 とっても優秀な学生さんばかりで,とても嬉しく思っています。そして,どんどん,反応といいますか,練習の度ごとに,私が言うことに,よく応えて下さって,本当に素晴らしいと思っています。

― 将来,音楽家を目指す学生にメッセージをお願いします。

大友  やっぱり,音楽をお客様に伝えるということがとても大事なことですから,楽譜を自分のものにして,それを自信を持って音楽にしていくという,そのプロセス は,本当はかなり難しいハードルがあるんですけれども,それを乗り越えて,音楽そのものをお客様に伝えるというね,そういう意識を持って,普段から試験で も,コンサートでも臨むようにしていただければ嬉しいなと思います。

― 大友直人先生は,京都市交響楽団で常任指揮者,桂冠指揮者を務められ,本学においても客員教授に御就任いただいており,京都市民にとって身近な指揮者ですが,大友先生にとって,「京都」とはどういったまちでしょうか。

大友  京都は,本当の意味で日本の歴史と文化が息づいている街。しかも大きな街ですよね。現在の日本にとって,本当に貴重な素晴らしい場所だと思います。

 近代的な大きな大都会は世界のどこにでもあるんですけど,やっぱり本当の意味で歴史と文化が根付いている街というのは,日本人にとって本当に貴重だということを,今,多くの日本の人達が再認識をはじめて,観光客を含めて,京都に対する興味というのは年々高まってきていることは間違いのないことだと 思います。

 個人としても京都の街は大好きですし,一歩踏み込んで,本当はそこに根付いている生活習慣とかね,そういうことまで体で感じられると,またさらに,京都の奥深さが分かってくると思います。

 でも,なによりも京都は山に囲まれて,鴨川があって,桂川があって,本当に自然に恵まれた素晴らしい街だと思います。稀有な街ですね。街の大きさと自然とのバランスというか。京都市内の真ん中から車で15分くらい行くとかなり豊かな自然環境があるところにアプローチできるっていうね。本当に素晴らしい街だ と思います。

 

 京都市立芸術大学音楽学部・大学院音楽研究科第145回定期演奏会の詳細はイベントページを御覧ください。

第145回定期演奏会

 

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