大嶋義実

大嶋義実OSHIMA Yoshimi

大嶋義実

  • 役職:教授
  • 専攻:管・打楽
  • 専門:フルート

コメント

個人レッスン、アンサンブルの授業とも音楽の基礎文法を学ぶことに重点を置きます。

息の長い音楽活動を支えるには何より若い頃に培った音楽的基礎が重要と考えます。

その上で生命ある音楽を奏でられるフルート奏者になってほしいと思います。

音楽の究極の目的は、音によって新たな生命を創造することと考えているからです。

略歴

プラハ放送交響楽団首席フルート奏者、群馬交響楽団第一フルート奏者を経て、

現在京都市立芸術大学教授。

1981年京都市立芸術大学卒業後、1984年ウィーン国立音楽大学を最優秀を得て卒業。

最終学歴及び学位称号

京都市立芸術大学音楽学部卒業(管・打楽専修)

芸術学士

オーストリアウィーン国立音楽大学音楽学部演奏科フルート専攻卒業

業績・研究発表

受賞歴

日本音楽コンクール入選、マリア・カナルス国際コンクール名誉ディプロム、日本管打楽器コンクール入賞。平成10年度京都市芸術新人賞受賞。

演奏実績・活動等

Klementinum

2001年9月 Kutna Hora

Roma Academy

ソリストとして国内はもとよりロンドン、ウィーン、プラハ、フィレンツェ、ローマ等、毎年公演を行うほか、プラハ交響楽団、ヤナーチェクフィルハーモニー管弦楽団、ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ、ピルゼン放送交響楽団、ポーランド・オポレフィルハーモニー、群馬交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団等、数多くのオーケストラと協演。1994年、95年にはスロヴァキア室内合奏団のソリストとして東京芸術劇場、紀尾井ホール、大阪ザ・シンフォニーホールをメインに日本ツアーに同行。95年同プログラムでスロヴァキア各地の国際音楽祭に出演。1997年スーク室内オーケストラのソリストとして日本ツアーに同行、ヨゼフ・スークと共演。1998年には日本人フルーティストとして初めて『プラハの春国際音楽祭』より招待を受け好評を博す。1999,2000,2004年FOK(プラハ交響楽団)定期演奏会 (室内楽シリーズ) 出演、2000年もベルギー、ドイツ、チェコ、イタリア、ポーランドと五カ国10都市以上にわたる公演を行う。2001年チェコフィル定期演奏会(室内楽シリーズ)、第36回「モラヴィアの秋国際音楽祭」に出演。室内楽の分野でも師のW.シュルツをはじめ、ウィーンフィルやチェコフィル、ベルリン・ドイツオペラの首席奏者達、プラジャーク弦楽四重奏団、コチアン弦楽四重奏団、クーベリック・トリオ等と共演を重ね、その演奏はNHK「芸術劇場」をはじめ各国のテレビ、ラジオで度々放送されている。ドイツ・コブレンツ国際音楽週間、草津国際フェスティバル&アカデミー、イタリア・サルッツォ音楽院、アオスタ音楽院、ローマ国際アカデミー、プラハ・サマーアカデミー、アメリカ・セント メリー カレッジで等のマスタークラス受け持つほか、相愛大学、大阪音楽大学でも後進の指導にあたっている。ミラノ・ファラウトコンクール、びわこ国際フルートコンクール、全日本学生音楽コンクール、全日本吹奏楽コンクールをはじめ各地のコンクールの審査員も務める。13枚のCDをリリース。日本フルート協会理事、アジア・フルート連盟常任理事。

モーツァルト フルート協奏曲集 Yoshimi Oshima plays Mozart

EDIT 410068-2

大嶋義実(フルート)、ホルスカー(ハープ) M. クレブス & テサリーニ室内オーケストラ

1993年5月 スタジオ・ブルノにて収録

純潔なモーツァルト、批判の余地の無い演奏。(プラハ・ミュージックヴュー誌)

ヘンデル・バッハ フルート・ソナタ集

LOTOS 0015-2

大嶋義実(フルート) J. トゥーマ(ポジティフ・オルガン, チェンバロ)

1994年6月 プラハ・ズブラスラフ修道院・聖ヤコブ教会にて収録。

アントニン・レイハ(アントン・ライヒャ)

ARTA F1 0096-2

大嶋義実(フルート) ヤロスラフ・トゥーマ(フォルテ・ピアノ)

フルート:ムラマツ & サンキョー24K

フォルテピアノ:パウル・マクヌルティ1999(after Walter Sohn c.1805)

1999年9月 チェコ・フルボシュ城にてレコーディング

レコード芸術 海外盤「今月の特薦盤」、フランス・レペルトワ誌、プラハ・ハーモニー誌「最優秀」、アメリカンレコードガイド 推薦

プラハに生まれ、パリで成功したアントニン・レイハの2曲のフルート・ソナタを、フォルテピアノとのデュオで。演奏は大嶋義実と、長年の相棒ヤロスラフ・トゥーマ。プラハ郊外、フルボシュ城に名匠マクヌルティ製作のフォルテピアノを運び込んでのレコーディング。古城ならではの自然な響きがフルートとフォルテピアノに見事に調和。

ヴィヴァルディ フルート協奏曲集

SKO 0008-2131

大嶋義実 & スーク室内オーケストラ

2000年3月 プラハ・リヒテンシュタイン宮殿で録音

名門スーク室内オーケストラとの共演、ヴィヴァルディのフルート協奏曲全曲。

シシリアーノ バッハ & バッハ ソナタ集

Prikly Les 07-003-2

大嶋義実(フルート)J. トゥーマ(オルガン,チェンバロ)、P. ヘイニー(チェロ)

2000年9月 プラハ・ズブラスラフ修道院カペレにてレコーディング

プラハ郊外、モルダウ川上流のズブラスラフ修道院内にあるカペレに、チェンバロとポジティフ・オルガンを運び込んでの収録。教会の響きが自然で美しい。

大嶋義実のフルートと十年以上のパートナー、トゥーマ & ヘイニーの息もぴったり。修道院内に現存する14世紀のマドンナの額絵のデザイン・ブック型の装丁。

Trio elegiaque Le souvenir d'un reve ~過ぎにし夢に~

NRCD509

大嶋義実(フルート) クロード・ルローン(ヴィオラ) 山本 真美(ハープ)

2001年6月 玉村町文化センターにて収録

レコード芸術 準推薦

ザ・フルート 別冊Vol. 6

中田喜直「人と音楽」 マイナスワンCD+楽譜付き

特集記事 スペシャルトーク

CD 「モーツァルト フルートのためのオリジナル作品集」 録音年月:2007年12月 発行:2008年9月  Total time 78’50” 共演:コチアン弦楽四重奏団メンバー、プラハ・カメラータ室内オーケストラ 曲目:モーツァルト/フルート四重奏曲全曲、フルート協奏曲ト長調フランス・ルモンド誌、ディアパソン誌、チェコ・ハーモニー誌などで最高評価を得る。レコード芸術「話題のNewDisc」をはじめ、音楽の友、intoxicate各誌で好評を得た。
CD 「シューベルト&ベートーヴェン」 録音年月:2003年12月発行:2005年10月 Total time 68’54” 共演:フルート:フランチェスカ・カルドーネ 曲目:シューベルト/萎める花による主題と変奏、菩提樹、おやすみ、セレナーデベートーヴェン/美しきミンカによる主題と変奏 ほか
楽譜付雑誌&CD 「モーツァルトの心」 録音年月:2006年7月 発行:2006年9月  共演:ピアノ:水野雅子   曲目:モーツァルト/アンダンテ ハ長調、フルート四重奏曲ニ長調、フルート協奏曲ト長調、歌劇「魔笛」よりアリア3曲、トルコ行進曲 ほかマイナスワンCD+楽譜付き

単行本:音楽力が高まる17の「なに?」だれも教えてくれなかった音楽のヒミツ

発行:2011年12月 [目次]オーケストラってなに?/コンサートってなに?/才能ってなに?/古楽ってなに?/聴くってなに?/演奏ってなに?/呼吸ってなに?/指揮者ってなに?/ピアノってなに?/旋律(メロディー)ってなに?/調性感ってなに?/弟子ってなに?/留学ってなに?/練習曲(エチュード)ってなに?

224ページ 音楽の世界の様々な疑問を独自の視点でユニークに綴った音楽の本質に迫った傑作エッセイ。季刊「ムラマツ」で2004年春号から連載されている「超極私的演奏論」から厳選、加筆。