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AED 自動体外式除細動機

 AED(Automated External Defidrillator,自動体外式除細動器)は,突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して,電気ショックを行い,心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。

 突然心停止の最も一般的な原因である心室細動(VF)・心室頻拍(VT) の際に使用されます。

 日本では,救急車の到着まで平均約8.6分です。除細動までの時間が1分経過するごとに,生存率は約7~10%低下します。心臓が血液を送らなくなると,脳の機能は3~5分で失われると言われています。

 救急車の到着を待っているだけではなく,傷病者の近くにいる私たちが,一刻も早くAEDを使用して電気ショックを行うことが重要になります。

参考

市民のための心肺蘇生|日本救急医学会  一般財団法人日本AED財団

AED設置場所

 AEDは,中央棟2階ホール,芸術資源研究センター前(大学会館),体育館入口に各1台を設置しています。

AED地図