修士課程
教育・研究目的
本課程は,個性を尊重し創造性を育む高度に専門的な音楽芸術の研究と教育を行い,音楽の専門的知識を生かして社会で幅広く活躍しうる優れた音楽家や研究者を育成することを目的とします。
専攻
作曲・指揮専攻(作曲)
学部での研究の更なる展開を課題とし,より多くのイベントに自主的に参加し,企画,制作を経験しつつ作曲者としての自立を目標としています。
修士作品又は修士作品と修士論文提出も可能です。博士課程進学希望者は論文提出も勧めます。

作曲・指揮専攻(指揮)
指揮実習を中心に指揮法の探求をすることにより,技術の熟成をはかります。また各自のレパートリーの形成を計り,広げることにより,演奏分野で活躍できる指揮者を育成します。

器楽専攻(ピアノ)
修士課程(ピアノ)では演奏技術・表現力の向上を目指すとともに、理論的な考察・研究を行います。
2012年度は、ドビュッシーのピアノ作品と、ベートーヴェンの「ピアノとヴァイオリンの為のソナタ」についての演習を行います。課程の修了に際しては、その成果を修了演奏(リサイタル)として発表します。また論文を書く代わりに、1年目の試験で、リサイタルを行う事、又はやや短めのリサイタルを行い、レポートの提出をする、等の選択肢があります。

器楽専攻(弦楽)
社会に貢献できる音楽家を育てることを目的とします。
そのために修士課程では、より高度な演奏法を追求し作品解釈のための研究や考察を行います。そして修了時の修士演奏Ⅰ(50分~60分程度のリサイタル)で成果を発表します。
その他に以下の3つの課題のうち1つを選択し発表します。
1.修士演奏II(40~50 分程度のリサイタル)
2.修士演奏II(30~40 分程度のリサイタル)とレポート(8,000 ~20,000 字程度)
3.修士論文(40,000 字程度)

器楽専攻(管・打楽)
より高度な演奏法,さらに理論面での研究を求められており,独奏による修士演奏I,室内楽による修士演奏IIまたは修士論文提出,あるいは修士演奏III とレポートが課せられます。
管・打楽専攻としての発表の場は随時実施される学内演奏会の他に,市内コンサート会場での「管・打楽アンサンブルの夕べ」があります。
過去の卒業生・修了生の進路には,演奏家の他,留学等でさらに研究を続ける者,中学,高校の音楽教員になる者,楽器製作・販売,音楽マネージメント等があります。

声楽専攻
各研究室において専門的な研究をします。また,リサイタル形式による修士演奏Iと修士論文の提出,またはそれに代わる修士演奏II等が課せられます。
【クラス授業】
歌曲演習のクラスには,ドイツ歌曲とフランス歌曲のクラスがあり,各専門の歌曲を研究します。声楽演習のクラスでは,宗教曲を題材に演習を行います。
【オペラ】
オペラのクラスでは,オペラの公演を年一回行います。オーケストラ伴奏つきの本格的な舞台を一般公演として行います。

音楽学専攻
それぞれの専門分野をさらに深める研究を行います。音楽学特殊研究,原典研究などの専門科目を履修するとともに,担当教員の演習に参加して研鑽を積みます。また担当教員の個人指導のもとに専門的研究を行い,修士論文を作成します。優れた成果をあげた学生は,学会で研究発表を行うこともできます。より専門的な研究を目指す学生は,博士課程へと進みます。

受賞者リスト




