弦楽専攻

作品が持つ真の美しさを

表現できる演奏家に。

教育目的

演奏風景

将来,演奏家として社会に貢献できる人材を育てることを目標にしています。それには学生に,様々な音楽作品を独力で解釈し,理解と共感をより深め,演奏法などの思考を重ねた上で,作品が持つ真の美しさを表現できる力を養ってもらわなければなりません。

このため入学後前半2年間では,演奏技術や表現法の基礎力の徹底を図り,後半2年間では,ソリストとして,また室内楽やオーケストラ奏者として,どの分野にも要求される高度な演奏技術と表現力,そして高いアンサンブル能力を身につけてもらうことを目指しています。

授業概要(カリキュラム)

授業風景

弦楽専攻では,各々の個人レッスンで演奏上の基礎テクニックと表現法を習得し,室内楽,弦楽合奏,オーケストラの授業で合奏能力を身につけます。

年2回の独奏による実技試験の他,各クラスで自発的な試演会も行います。またオーケストラの定期演奏会が京都コンサートホールに於いて年2度開催され,他にも学内外で多数の演奏会に出演する機会があります。

【1年次】

前期(弦楽1):各個人の能力と個性に応じて,基礎技術の整理と修得

後期(弦楽2):ハイドン,モーツァルトを含む古典派音楽の理解と修得

【2年次】

前期(弦楽3):バッハの無伴奏曲などバロック様式作品の理解と修得

後期(弦楽4):ロマン派から近現代に至る弦楽器のための作品の理解と修得

【3年次】

(弦楽5,6):弦楽器のための協奏曲とオーケストラ伴奏による独奏曲の理解と修得

【4年次】

(弦楽7,8):4年間の集大成として,広範囲に渡る弦楽器のための作品から各個人の能力と個性に応じて選択された任意の作品の理解と修得

科目一覧(現1回生用)

学生インタビュー

弦楽専攻で学んで良かったことは?

​京都芸大の弦楽専攻は14人と少ないですが,ソロのほかにもオーケストラや室内楽を学ぶ機会がたくさんあるところが魅力です。一緒に音楽を学んでいる仲間と演奏するのは,楽しいだけでなく,お互いに刺激を受けるので勉強になります。特に室内楽では,弦楽四重奏やピアノトリオなどのグループを組んで勉強し,自分たちで演奏会を企画し,開いたりするのはとても良い経験になっています。

また縦割りのグループに分かれて弦楽合奏の授業があり,12月に行われる演奏会に向けてみんなで練習しています。チェロ専攻では年一回試演会があり,毎年緊張感をもって臨んでいます。

毎日練習するべきことがたくさんあり大変なことも多いですが,様々な意欲を実現できる学校だと思います。自分の専攻先生だけでなく,様々な楽器の先生や友人との出会いはとても貴重で,充実した日々を送っています。

西村まなみ(4回生)

授業に関連した専攻での活動について

西文化会館での「ウェスティ音暦」の開催

・地域への文化芸術の還元,地域文化への寄与,市民に対する良質な音楽の提供を目的として,大学の所在区にある西文化会館での演奏会を京都市西文化会館,京都市音楽文化芸術振興財団との共催により,「ウエスティ音暦(おとごよみ)」と銘打った演奏会を実施しています。

平成22年度から,年3回のうち1回を弦楽専攻が担当しています。

 

教員一覧

上村昇
  • 教授
  • チェロ

四方恭子
  • 教授
  • ヴァイオリン

豊嶋泰嗣
  • 准教授
  • ヴァイオリン/ヴィオラ

非常勤講師(実技)一覧

  • 雨田一孝
  • 泉原隆志
  • 岩谷祐之
  • 梅原ひまり
  • 上森祥平
  • 大谷玲子
  • 黒川冬貴
  • 小峰航一
  • バブアゼ・ギオルギ
  • 山本由美子

非常勤講師(実技)
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