公開研究会のお知らせ

芸術資源研究センター重点研究「記譜プロジェクト」共催
日本伝統音楽研究センタープロジェクト研究「音曲面を中心とする能の演出の進化・多様化」公開研究会

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伝統音楽における記譜について―声明と謡を中心に

 この講座では、日本の伝統音楽の記譜を、総合的にとらえるための理論的枠組みを紹介した上で、声明と謡曲の記譜を、実際の音響と照らし合わせながら、解読していきます。解読をつうじて、伝統音楽の記譜の豊かな世界を実感してみませんか。
1、伝統音楽の記譜概論―音のみぶりを伝える楽譜を中心に
2、声明の記譜のいろいろ―《如来唄》を比較する)
3、謡の記譜のいろいろ―五流を比較する

重点研究「伝統音楽・芸能の記譜研究」について


  • 日時:平成28年2月17日(水曜日)13:00~17:00
  • 会場:京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター合同研究室1(新研究棟7階)
  • 参加無料(事前申込み不要)
  • 問い合わせ先:芸術資源研究センター事務局 tel:075-334-2231 mail:arc@kcua.ac.jp
  • チラシ

同時開催
展観:日本伝統音楽にみる記譜のひろがり
場所:日本伝統音楽研究センター合同研究室前展観スペース(新研究棟7階)
期間:2016年2月上旬〜4月下旬
内容:伝統音楽の記譜を、理論的な分類にもとづいて展示します。記譜法と鳴り響く音楽そのものが、互いに離れたものではなく、連続しており、並行しており、重層的な関係にあることを、楽譜、理論書、楽器、再生装置などの展観をつうじてしめします

研修会のお知らせ

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研修会のお知らせ

著作権の基礎知識

創作活動や論文作成に欠かせない著作権の基礎知識を学ぶ研修会です。
本学の顧問弁護士で、知的財産権問題の第一人者である弁護士の伊原先生を講師にお迎えし、
質疑をまじえ講義をしていただきます。ぜひご参加ください。

  • 日時:平成27年6月3日(水曜日)午後5時から90分程度
  • 会場:京都市立芸術大学 大学会館交流室
  • 対象:学生・教職員
  • 主催:京都市立芸術大学リポジトリ運営会議
  • 共催:京都市立芸術大学芸術資源研究センター
  • 参加無料(事前申込み不要)
  • チラシ

■ 講師プロフィール
伊原 友己
(いはら ともき)
弁護士・弁理士。昭和59年京都産業大学法学部卒業。平成2年弁護士登録。同年,京都産業大学法学部講師となる。以降,弁護士活動に加え,立命館大学・龍谷大学・関西大学・京都大学医学部でも教鞭をとる。平成26年度日本弁護士連合会知的財産センター委員長。現在,弁護士知財ネット理事を務めるほか,立命館大学(大学院・法務研究科)非常勤講師。近著(分担執筆)に「知的財産訴訟実務体系Ⅰ〜Ⅲ」「最新判例知財法」「実践知財ビジネス法務」など。

公開講習会のお知らせ

公開講習会のお知らせ。
芸術資源研究センター総合基礎実技アーカイブ・プロジェクト公開講習会

情報技術の視点から見たアーカイブの可能性と展望

膨大な素材がデジタル環境下でアーカイブとなって利用できるようになった現在,それらを適切に探し出す検索技術が重要になります。と同時に,たまたま目に付いたという出会いとそれがもたらす創造性は,検索技術だけでは支援しきれません。本講習会では,資料のアーカイブ化の要点と問題,そして創造的な活動を支援するための取り組みについて,海外での事例や新たに開発されているソフトウェアを紹介しながら,いっしょに考えたく思います。

  • 講師:三分一信之氏(東大特任教授)
  • 日時:10月22日(水)、16:00~17:30
  • 場所:芸術資源研究センター共同研究室
  • 一般来聴可
  • 主催:芸術資源研究センター(総合基礎実技アーカイブ・プロジェクト)
  • チラシ(PDF)

■ 講師プロフィール
三分一 信之(さんぶいち のぶゆき)http://www.sambuichi.jp/

1956年 広島生れ
1979年 京都大学工学部(原子核工学)卒業
1982年 同大学院工学研究科(原子核工学専攻)
1982年 日立コンピュータコンサルタント(現 日立ソリューションズ)入社
1986~1987年 米国スティーブンス工科大学コンピュータサイエンスMSCS取得
1999年 研究開発センタ長
2006年 主管技師長
2010年 東大情報学環 特任研究員
2012年 東大情報学環 特任教授

東京大学との共同研究「知のコンシェルジェ」(百科事典の参照項目の関連を視覚的に辿ることで知識を提供するサービス)、ポンピドーセンターIRIと共同して映像アーカイブ構築を支援するソフト”Lignes de temps”の開発、東アジア出版人会議での「東アジア文化地図」の設計などに従事している。

研修会のお知らせ

研修会のお知らせ
我が国の芸術・文化法や著作権問題の第一人者で、日本大学芸術学部客員教授を務め、東京
芸術大学や東京大学大学院でも教鞭をとる福井健策弁護士を講師に迎え、著作権に関する研修
会を開催します。
 著作権やウェブ上のデータに関する豊富な知識をもとに、著作権の基本から最新の情報まで
お話しくださいます。お話のあとに、質疑の時間もとっていただく予定です。

  • 日時:平成26年5月30日(金)/午後3時~5時(入場無料)
  • 場所:新研究棟2階 大会議室
  • 講師:弁護士福井 健策 氏
  • 演題:「芸術文化と著作権~大学という場を中心に~」

講師プロフィール

福井 健策(ふくいけんさく)氏
弁護士(日本・ニューヨーク州)/日本大学芸術学部客員教授
1991年 東京大学法学部卒。米国コロンビア大学法学修士。
現在、骨董通り法律事務所代表パートナー。「著作権とは何か」
「著作権の世紀」(集英社新書)、「契約の教科書」(文春新書)、
「『ネットの自由』vs. 著作権」(光文社新書)ほか著書多数。
国会図書館審議会・文化庁などの委員を務める。

主催:京都市立芸術大学(芸術資源研究センター運営委員会・リポジトリ運営会議)
お問い合わせ先:事務局 附属図書館・芸術資料館・芸術資源研究センター事務室内
        担当 廣瀬・山科  TEL 075-334-2237/FAX 075-333-8533

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