第37回アーカイブ研究会のお知らせ

第37回アーカイブ研究会
沓掛アーカイバル・ナイト〈第1回〉
沓掛時代から平成美術へ:アートと社会システムとわすれたくない作品



講師
松尾 惠(ギャラリスト|ヴォイスギャラリー)
原 久子(アートプロデューサー|大阪電気通信大学教授)


崇仁地区への本学移転まで、残り1年になりました。そこで芸術資源研究センターでは、これからの1年間、1980年から2023年までの「京芸沓掛時代」を多彩なゲストとともにふりかえるトーク·シリーズ「沓掛アーカイバル·ナイト」を開催いたします。

記念すべき第一回のゲストは、本学卒業生であり、1986年に「ヴォイス·ギャラリー」を立ちあげて以来、多くの表現者たちに活動と発表の場を提供しつづけてきた松尾惠さんと、関西を対象とした現代美術批評誌『A&C: art & critic』の創刊(1987年)をはじめ、沓掛時代を通じさまざまなかたちで「アート·マネジメント」にたずさわってきた原久子さんのお二人です。

研究会では、沓掛時代を「美術をめぐる様々なシステム化が進んでいく時代」としてとらえ、お二人がギャラリストあるいはアート·プロデューサーとして、この時代に何を経験し、何を感じ、どうやってサバイブしてこられたのか、そしてこの40年間をふりかえってみたとき忘れがたい作品や出来事について、お話しいただきます。沓掛時代のアートシーンを熟知したお二人ならではの視点から、同時代についての証言と、これからの芸術についてのご意見をうかがっていきます。


2022年10月21日(金)18:00-20:00
会場:京都市立芸術大学 伝音共同研究室1(新研究棟7F)
定員:24名(要予約)
来場希望の方は下記のフォームよりお申込みください。
▶︎申込受付フォーム
研究会記録はYouTubeチャンネルより後日配信予定です。


チラシPDF

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