野村仁関連資料研究(美術関連資料のアーカイブ構築と活用)

| 2025年度〜 |

プロジェクトリーダー:加須屋明子(美術学部教授)

・共同研究者
金氏徹平(美術学部准教授)
菊川亜騎(芸術資料館学芸員)

美術家・野村仁(1945–2023)は彫刻を軸としながらも、写真や音楽など領域を横断する実践により独自の表現を展開した。また本学彫刻科を修了し、1988年から2009年まで教鞭を執るなかで、本学の教育にも大きな足跡を残した。本プロジェクトは、野村が遺した写真、ネガ、制作ノート、展覧会資料、教育記録など多岐にわたる作品資料を整理・調査し、将来的な公開・共有に資するアーカイブ基盤を構築することを目標とする。


1969年3月「美大作品展」京都市美術館前での《Tardiology》設置作業

 


野村仁《北緯35度の太陽》1982-87、写真、プラスチック、京都市美術館蔵 [撮影:中野正貴]


「HAAS Project―ソーラーカーによるアメリカ大陸横断」1999年7月22日−8月23日(行程33日/走行26日/総走行距離4,895km)
[撮影:豊永政史]
*ソーラーパワーラボ(SPL):1993年、京都市立芸術大学の彫刻、デザインを専攻する学生およびOBにより結成。アートプロジェクトの一環として、「共につくり、共に感じる」をモットーにソーラーカーを制作し(毎年改良を重ねて5台制作)、1997年に出場した国内ソーラーカーレースで優勝。これを機にSPLは夢であった「ソーラーカーによる旅」を実現するべく大陸横断仕様の《サンストラクチャー’99》を完成させ、1997年アメリカの大地で走行をスタートさせた。

All photos © 2025 Keiko Nomura, courtesy of ARTCOURT Gallery.

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