油画専攻

教育目的

制作風景

価値の多様化が進む今日、「表現者」の果たす社会的役割はますます大きいといえます。そのために美術家には表現に至る明確な動機と、個性豊かな技法とを探求していく自立心が必要です。

自立した表現者の育成を目指し、油画専攻では1年次後期と2年次前期の全教員による基礎授業と、2年次後期からの個人指導を中心に各学生に内在する個性を伸ばすとともに、絵画の社会的意義を認識させ、充分な見識と技術を身につけた表現者を育成していくことを目指しています。

授業概要(カリキュラム)

授業風景

少数制の各教室での授業を通じ、油彩をはじめとする水彩、アクリル、フレスコなどの技法を学びつつ、複合的な絵画表現の研究と制作を行います。

油画専攻では、「つくること=制作」、「みること=批評」、「おくこと=展示」の技法を、実践的に学ぶことが出来るカリキュラムに基づいて制作研究を行っています。

具体的な履修の流れは以下のようになります。

油画専攻を志す学生は、半年間の総合基礎実技を経て美術科基礎「油画A」または「油画B」を履修し、基礎修了後、各自の希望に応じて、油画「1」、「2」、「3」、「壁画」の4教室のいずれかに進むことができます。各教室は段階的に順追って履修するものではなく、担当教員の研究内容に応じて編成されており、2年次後期から4年次までの学年を超えた混合教室となっています。そして、教室の移動は、登録のある半期単位で自由に移動することができます。

科目一覧

学生インタビュー

油画の良い所は、自分のやりたい事を素直に進めていける環境があるところです。部屋を数人でシェアし、自分の制作場所を作るところから始まるので、自分のこだわりの空間でじっくり制作できるのが魅力だと思います。また油画は、平面表現に限らず、あらゆるメディアや手法を扱っている人達も多くいて、それぞれの個性が強いので、周りを見渡すのも良い刺激になって面白い環境です。
私が油画で学んだことは、こうした自分の制作場所を作ることから、思考の組み立て方や制作の進め方、展開の仕方など、主体性を持って自分のやり方というのを見つけ出していく事が大切だということです。

4回生 九鬼みずほ

 

学生作品

ASIAN PEOPLE
氏名 井口真理子
学年 4回生
制作年[year]:2012年
サイズ[size]:170cm×240cm×120cm (可変)
素材[material]:石膏像[plaster figure]、石粉粘土[clay]、雑貨[sundry goods]、アクリル絵具[acrylic on c anvas]

icon
氏名 菅生悠希
学年 4回生

Oyster
氏名 川崎夏美
学年 4回生

ふたりのチェーン
氏名 江上里絵子
学年 4回生
制作年[year]:2012年
サイズ[size]:220cm×145cm

教員一覧

鶴田憲次
  • 専攻:油画
  • 教授

赤松玉女
  • 専攻:油画
  • 教授

石原友明
  • 専攻:油画
  • 准教授

渡辺信明
  • 専攻:油画
  • 准教授

法貴信也
  • 専攻:油画
  • 准教授

金田勝一
  • 専攻:油画
  • 講師

非常勤講師(実技)一覧

  • 青木陵子
  • 岡田美紀
  • 小笠美華
  • 樫木知子
  • 喜多順子
  • 高木紗恵子
  • 中岡真珠美
  • 中野裕介
  • 山本恵
  • 山本理恵子

非常勤講師(実技)
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