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テーマ演習

本学独自の横断型教育カリキュラム「テーマ演習」とは

テーマ演習は,総合基礎実技と並んで,京都芸大独自の教育カリキュラムです。一定のテーマに沿って,学生と教員が専攻を超えて,実践的な研究活動を行うことで,芸術に関わる幅広い視野と探究心,コミュニケーション能力を養います。研究テーマを学生から提案できることもこのカリキュラムの魅力の一つです。

テーマ演習の一例

祇園祭の鷹山の復興デザイン計画

取組の様子

江戸時代の文政9(1826)年の暴風雨により損害を被り,祇園祭の巡行から退いていた山鉾のひとつである「鷹山」が,約200年ぶりに正式に巡行に復帰するに当たって,その復興プロジェクトに取り組みました。「音頭取り(山鉾を先導する人)」や「車方(車輪を操作する人)」の衣装や,山鉾の下部につける「裾幕」などをデザインしました。「鷹山」の歴史的復活に,学生がデザインした衣装や裾幕が使われ,歴史に残っていきます。

担当教員:吉田雅子,滝口洋子,日下部雅生,川嶋渉

街道をめぐる

取組の様子

「鯖街道」の歴史や鯖の運搬法・調理法について学び,小浜市から京都市出町柳までの鯖街道約80kmを2日間で完歩,その旅を言葉と絵で綴る作品を制作する予定でした。しかしコロナ禍の中,各自が自宅を中心に安全を祈願して五芒星(結界)の形を描くルートを歩き,参加者が歩いた総距離で大学を中心に大きな五芒星を地図上に描くこととなりました。本番に向け,帽子や手ぬぐいなどのグッズをデザイン・制作し,職員も巻き込み歩いた総距離は合計1,696km。非常に大きな五芒星となりました。

担当教員:上英俊,宇野茂男,川島渉,安藤隆一郎,田島達也,安井友幸,永守伸年

和菓子の文化史

取組の様子

和菓子,特に上生菓子について,銘や色形に込められた意味を様々な角度から学びました。そして「練り切り・きんとん・こなし」,「錦玉・琥珀糖・寒天」,「饅頭・団子・どら焼き」の3つのグループに分かれ,百人一首を題材にした和菓子をそれぞれ制作しました。百人一首に詠まれた様々な情景から造形のイメージを膨らませることによって,情緒ある美しい和菓子を作ろうと考えました。技術的な難しさもありましたが,独創的で作品性の高い和菓子が出そろいました。

担当教員:田島達也

創造・発見・感動!小学生へのメッセージ

取組の様子

小学生とのワークショップ企画に毎年取り組んでいます。2016年度の企画は,「お祭りの主役は君だ!〜big fan(うちわ)fun(楽しい!)fan(ファン[愛着のある])〜」と題し,京都市立境谷小学校の土曜チャレンジ教室でワークショップを実施。当日は,カラーインクを用いて作ったカラフルな紙を,準備した団扇の骨に貼り付け,さらに各自思い思いのデコレーションを施して『オリジナルうちわ』を制作しました。

担当教員:安井友幸,横田学,森野彰人

共有空間の獲得

学生達と自主運営の図書小屋を製作。自由に図書の寄付,貸出が出来る新しい拠点が出来ました。

担当教員:小山田徹

取組の様子 取組の様子

その他さまざまなテーマ演習が行われています。( )内は担当教員

  • 「奥行きの感覚」

    (中ハシ克シゲ,重松あゆみ,小島徳朗,深谷訓子)

  • 「リトグラフによる京都芸大の一断面」

    (出原 司)

  • 「つちのいえ」(井上明彦,長谷川直人)
  • 「Talking about Art―芸術とは,ことばとは」

    (玉井尚彦,サイモン・フィッツジェラルド)

  • 「新・音響彫刻プロジェクト」(松井紫朗,岡田加津子)
  • 「音楽学部と美術学部の吹き溜まり」(永守伸年,池上健一郎)