東九条野外劇場 まちがつくる×まちがめぐる×まちがのこす

2019年11月17日(日曜日)16時45分から,京都市南区の北河原市営住宅跡地(通称マンモス団地)において開催される「東九条野外劇場 まちがつくる×まちがめぐる×まちがのこす」において,本学の客員教授で美術家の森村泰昌氏による新作「野生『能』」が上演されます。また前夜祭として16日(土曜日)には公開リハーサルもが予定されています。

前夜祭を含む開催時間中,彫刻専攻の小山田徹教授による焚き火を囲む共有空間「小さな火床」も登場します。

是非お出かけください。

前夜祭:2019年11月16日(土曜日)16時~20時 ※雨天時は中止
本 番:2019年11月17日(日曜日)12時〜18時30分 ※雨天時は元山王小学校
森村泰昌氏による新作「野生『能』」は16時45分から上演
会 場:北河原市営住宅跡地(通称マンモス団地)(雨天時:元山王小学校)
所在地: 京都市南区東九条北河原町1
入場料:無料
主 催:京都市
問合せ THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
TEL:075-661-2515(10時〜18時)
mail:info@askyoto.or.jp

チラシ

東九条野外劇場 まちがつくる×まちがめぐる×まちがのこす 一般社団法人アーツシード京都

フィリップ・コーナー オーラル・ヒストリー公開のお知らせ

プロジェクト「フルクサスのオーラル・ヒストリー」(2014年度-2018年度)はフルクサスのアーティスト靉嘔,エリック・アンデルセン,塩見允枝子,一 柳慧,フィリップ・コーナーへのインタヴューを行ってきました。

今回,フィリップ・コーナーのオーラル・ヒストリーの日本語訳が完成しましたのでお知らせいたします。

フィリップ・コーナー オーラル・ヒストリー(日本語)

フィリップ・コーナー(フィル・コーナー)(1933年~)
1933年ニューヨーク市ブロンクスに生まれる。ニューヨーク市立大学で作曲を学んだ後、パリ音楽院のオリヴィエ・メシアンのクラスで音楽分析を学ぶ。帰国後コロンビア大学大学院でオットー・ルーニングとヘンリー・カウエルに作曲を師事し、修士号を取得した。その頃、ジョン・ケージやその仲間たちと知り合うようになり、ジャドソン・メモリアル教会でパフォーマンスを開始する。1962年、ヴィースバーデンの国際現代音楽祭でフルクサスのメンバーがいまや悪名高い「ピアノ破壊イヴェント」を披露したが、これはコーナーの作品《ピアノ・アクティヴィティーズ》を独自に解釈したものだった。作曲、演奏のほかニューヨークのガムラン・グループ「サン・オブ・ライオン」の活動にも関わり、カリグラフィーや美術を含む多彩な活動を展開している。1992年にイタリアのレッジオ・エミリアに移住。


その他のオーラル・ヒストリーはこちらからご覧いただけます。
フルクサスのオーラル・ヒストリーアーカイブ

鼎談のお知らせ

Anthro-film Laboratory 36

鼎談 『芸術と人類学の交差点で書き、創り、教えるとき』

日時:2019年7月9日 (火)17:30ー
会場: 京都市立芸術大学芸術資源研究センター
※参加予約等、必要なし

■話す人

池内須摩(シカゴ美術館附属美術大学 )
川瀬慈 (国立民族学博物館/総合研究大学院大学)
佐藤知久(京都市立芸術大学)

■要旨

アメリカの作家カート・ヴォネガットが、「自然科学のようなふりをしている詩を学んでみてはどうか」という指導教授の誘いに惹かれて文化人類学の世界に足を踏み入れたという話があります。マヤ・デレン、ウルスラ・ル・グイン、グレゴリー・ベイトソンなど、芸術と人類学の境界を自由に生きた面白い人たちというのはけっこうたくさんいますが、一方で学問的、科学的な人類学がこの種の領域横断的な思想のほとばしりを押さえてしまうことも多いです。かくいうヴォネガットの修士論文も型破りであったことからシカゴ大学に受理されず、数十年後に大学が彼の小説に修士号を与えると言いだすまで、学位は授与されませんでした。
今でこそ全く別々の分野と見られがちな芸術と人類学ですが、その接点から噴き出す創造力は、ふたつの領域の原点が酷似していることを示唆してはいないでしょうか。では、学問的な枠組みの中に身をおきながらも、芸術と人類学の交差点で書き創り教えることには、今日いったいどんな意味があるのでしょうか。池内須摩による話題提供、問題提起を中心に「芸」と「学」の境界にて活動する三人が鼎談を行います。

■Profile

池内須摩(いけうちすま)
文化人類学者。兵庫県出身。北海道大学卒業後に渡米、米国のエモリー大学人類学部より博士号を取得。シカゴ美術館附属美術大学(School of the Art Institute of Chicago)教養学部助教。
著書には日本における日系ブラジル人還流移民と南米宗教の伸長についてのエスノグラフィー『Jesus Loves Japan: Return Migration and Global Pentecostalism in a Brazilian Diaspora』(スタンフォード大学出版)があり、映像作品では全米人類学会の映像人類学分科会映画祭で発表した『In Leila’s Room』がある。日本の移民や宗教について研究しつつ、アメリカの美大の学生に人類学・宗教学・移民学を教えており、芸術と人類学の交差点について模索中。www.sumaikeuchi.com/

川瀬慈(かわせいつし)
映像人類学者、国立民族学博物館/総合研究大学院大学准教授
www.itsushikawase.com/japanese

佐藤知久(さとうともひさ)
文化人類学者、京都市立芸術大学教授

糸が紡ぐ音の世界 開催のお知らせ 

記譜法研究会企画 シンポジウム&コンサート

糸が紡ぐ音の世界


  • 日時:2019年2月16日(土)14:00~17:00
  • 場所:シンポジウム 京都市立芸術大学 大学会館交流室/コンサート 京都市立芸術大学 大学会館ホール
  • 参加無料(事前申込不要)

チラシ


〈概要〉
織物やその技術は記譜(ノーテーション)の一種として読むことができる。糸や繊維を撚りあわせ,紡ぐという行為は,線を書き込む行為に似ている。それはまた網を縫い合わせ,布を織る技術を生み出し,さらには機織りのために紋紙という記譜法を作り出した。結ぶ行為,織る行為は「記す」という行為と表裏一体である。織物,織る行為,織りの音を身体が媒介する。世界各地の「織り」を通して,織ることと,記すこと,そして音響の世界の関係を探る。


【シンポジウム】
織物・身体・ノーテーション
伊藤悟 |国立民族学博物館外来研究員・文化人類学|
井上航 |国立民族学博物館外来研究員・民族音楽学|
滝奈々子|京都市立芸術大学芸術資源研究センター研究員・民族音楽学|
谷正人 |神戸大学・民族音楽学|
藤野靖子|京都市立芸術大学美術学部教授・織物|
佐藤知久|京都市立芸術大学芸術資源研究センター准教授・文化人類学|[コメンテーター]
柿沼敏江|京都市立芸術大学芸術資源研究センター所長・音楽学|[司会]
谷正人 |サントゥール演奏|

【コンサート】
トーク
藤枝守|九州大学芸術工学研究院教授・作曲家|
藤野靖子
伊藤悟

藤枝守:筝四面による《織・曼荼羅》(委嘱新作)

出演:中川佳代子,丸田美紀,大八木幸恵,渡部志津子(十七弦筝)
録音:山口友寛

イベントのお知らせ


空間との協働 ー サウンドアートの現在:ヨハネス・ジスターマンス氏を迎えて

ドイツから来日中のサウンドアーティスト、ヨハネス・ジスターマンス氏をお招きして、サウンド・アートについてのレクチャーとパフォーマンスを行います。終了後には、Q&Aの時間も設けます。どなたでも、ふるってご参加ください。


日時:2018年4月16日(月) 17:30〜19:30
場所:京都市立芸術大学 芸術資源研究センター カフェスペース
参加無料・事前申し込み不要
チラシ

<タイムスケジュール>
17:30
レクチャー「サウンド・アートって何?」
中川真(大阪市立大学特任教授)

18:00
アーティストトーク
ヨハネス・ジスターマンス

18:30 休憩

18:45
パフォーマンス
ヨハネス・ジスターマンス

19:15 質疑応答


ヨハネス・ジスターマンス氏 | Johannes S. Sistermanns
作曲、パフォーマンス、サウンドアート。ケルン音楽大学にてマウリチオ・カーゲルに師事。

ジスターマンスの作品は音響彫刻のインスタレーション(音響造形)、ラジオアート、エレクトロ・アコースティック作品、インターネット活用の音響ライブ、パフォーマンス、グラフィック記譜、通常の楽器のための作曲など、極めて多岐にわたっている。
これまでに、全ヨーロッパ、オーストラリア、日本、中国、USAから招聘され、主要機会としてKnitting Factory 1995、Melbourne Festival 1997, EXPO 2000 World Exhibition Hannover, Goethe-Institut Tokyo, Kyoto, Osaka 1998-2005, Donaueschinger Musiktage 1996/1999/2005/ 2016, World Music Days Stuttgart, 2006/ Sydney 2010、’International Summercourses’ Darmstadt 2004/2006 などが挙げられる。
ラジオ音響作品は、ドイツのSWR/HR/WDR/SR/DLR/DLF、オーストラリアのthe ABC Radio FM Sydney / Melbourne、オランダの VPRO Radio Hilversum、オーストリアのORF Kunstradio Vienna から委嘱されている。Karl-Sczuka-Advancement Award (SWR) 1997、 German Sound Art Prize (WDR Cologne, Marl Sculpture Museum) 2008、Prix PRESQUE RIEN [Honorary Mention] Paris (Luc Ferrari) 2015、first prize at the 2016 International Composition Competition “Leibniz Harmonies” Hanover を受賞。
ジスターマンスの表現方法は、テープ、楽器、玄武岩溶岩、インド製・中国製の鈴、一絃琴、声、文、ノイズ、音響ボウル、コンピュター音響、空間共鳴などを用いて、空間のもつ潜在性に働きかける。素材としての楽器や空間のもつ境界を越えて、個々人の知覚にどう働きかけるのか、というところに焦点をあてている。
http://www.sistermanns.eu/

中川真
大阪市立大学特任教授
サウンドスケープ、アートマネジメント、アジアの音楽を研究。
主著に『平安京 音の宇宙』『サウンドアートのトポス』『アートの力』など。サントリー学芸賞、京都音楽賞など受賞多数。

アジール・フロッタン再生展 -浮かぶ避難所 ル・コルビュジエが見た争乱・難民・抵抗- 開催のお知らせ

アジール・フロッタン再生展 -浮かぶ避難所 ル・コルビュジエが見た争乱・難民・抵抗-

重点研究のひとつ「ASILE FLOTTANT 再生~ル・コルビュジェが見た争乱・難民・避難~」(プロジェクトリーダー辰巳 明久)の活動の一部です。
8月4日のシンポジウムに,本センター専任研究員 佐藤知久が登壇します。


<概要>
ル・コルビュジエが世界救世軍の依頼により,浮かぶ建築とも言える『アジール・フロッタン』(浮かぶ避難所)を設計したことを知る人は少ない。『アジール・フロッタン』は第 1 次世界大戦の混乱により,パリ市内にいた女性難民の収容を目的として1929年に完成したものである。ル・コルビュジエはコンクリートの箱型の船体だけの状態に柱と屋根・水平窓の増築を行い,近代建築としての理想的内部空間を実現している。そして,今もノートルダム大聖堂から上流1キロのセーヌ川左岸に浮かんでいる。今世紀に入り,老朽化により建築としての機能を失っていたが,2005年からミシェル・カンタル=デュパール氏ら5名の有志によって修復工事が行われ,今秋に日本から寄贈される桟橋が設置され,2018年から再び機能ある建築として蘇る。この再生を期にル・コルビュジエ財団から提供された完成当時の資料や現在の写真・映像などにより,アジール・フロッタンを紹介する。また,来春アジール・フロッタン内部で行なわれる現代日本建築家を紹介する『アジール・フロッタン JAPAN ARCHITECT展』(仮)とも連携している。

    会期:2017年8月5日-8月22日 10:00-19:00
    場所:ASJ TOKYO CELL(東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビル1F)
    入場:無料
    主催:遠藤秀平建築研究所
    共催:アーキテクツ・スタジオ・ジャパン
    企画:アジール・フロッタン再生展実行委員会
    特別展示:ホンマタカシ
    プロデューサー:遠藤秀平(建築家・神戸大学教授)
    キュレーター:五十嵐太郎(建築史家・東北大学教授)
    会場構成:遠藤秀平建築研究所/村里愛美
    展示コーディネーター:西尾圭悟(編集者)
    ビジュアルデザイン:辰巳明久(デザイナー・京都市立芸術大学教授/芸術資源研究センター研究員)
    企画協力:マニュエル・タルディッツ(建築家・明治大学特任教授)・前田宏(フランス国立高等装飾美術学校(ENSAD)教授)
    助成:ユニオン造形文化財団
    特別協力:ル・コルビュジエ財団 アロイ 神戸大学遠藤秀平研究室
    協力:NPO/AAF イスナデザイン 京都市立芸術大学辰巳明久研究室 栗山化成工業所 笹川日仏財団 大成建設ギャルリー・タイセイ タケウチ建設 浜島化成 森美術館 八十島プロシード
    後援:日本建築設計学会 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
    協賛:TYING YKK AP 窓研究所 エイダブリューエンジニアリング カッシーナ・イクスシー グラフィソフトジャパン サンゲツ フォルボ・フロアリング

    ウェブサイト:http://www.asileflottant.net/index.html
    チラシ(PDF)


〈プレイベント〉
(1) 特別レクチャー:カンタル・デュパール氏(修復事業主の1人・パリから招聘)
(2) シンポジウム「ル・コルビュジエが見た争乱・難民・抵抗」
登壇:五十嵐太郎×遠藤秀平×佐藤知久
日時:2017年8月4日(金)17時30分〜20時
場所:東京国際フォーラム ガラス棟5F 会議室 G502
※オープニングドリンクパーティー:終了後にASJ TOKYO CELLへ移動,展覧会場にて行います。

〈トークイベント〉アジール・フロッタン再生展 クロージングトーク
日時:8月19日(土)18時〜19時
会場:ASJ TOKYO CELL 展覧会会場内
登壇:五十嵐太郎×遠藤秀平×マニュエル・タルディッツ
※事前申し込み不要・参加無料

〈連携企画〉『アジール・フロッタン JAPAN ARCHITECT展』(仮)
会期:2018年1月〜3月
会場:アジール・フロッタン内部
主催:日本建築設計学会
企画:アジールフロッタンプロジェクト実行委員会(仮)
※詳細は後日発表します。

タイムベースト・メディアを用いた 美術作品の修復/保存のガイド 公開のお知らせ

タイムベースト・メディアを用いた 美術作品の修復/保存のガイド を公開しました。

タイムベースト・メディアを用いた 美術作品の修復/保存のガイド

本ガイドでは,タイムベースト・メディアの保存・修復について、欧米での歴史,該当するジャンル,機材に関する用語集,展示,デジタル情報の管理,法律,今後あるべき組織の提案まで幅広く扱っています。また古橋悌二作《LOVERS-永遠の恋人たち》の修復を具体的な事例に,メディア芸術の修復のプロセスについてまとめました。今後も資料や他の事例などの項目を充実させていければと考えておりますが,関心のある方々からの厳しいご意見やフィードバックを期待しております。
本ガイドは,文化庁の委託業務である,平成28年度「メディア芸術連携促進事業」の一環として,京都市立芸術大学が実施した「タイムベースト・メディアを用いた美術作品の修復・保存・記録のためのガイド作成事業」の成果の一部です。

執筆者
石谷治寛(芸術学,京都市立芸術大学芸術資源研究センター研究員)
小川絢子(レジストラー,国立国際美術館特定研究員)
加治屋健司(表象文化論・現代美術史,東京大学大学院総合文化研究科准教授)
砂山太一(メディアアート,京都市立芸術大学美術学部特任講師)
水野祐(弁護士)
山峰潤也(水戸芸術館現代美術センター学芸員)

総合監修
植松由佳(国立国際美術館主任研究員)
石原友明(芸術資源研究センター所長,京都市立芸術大学)

ウェブデザイン
今村遼佑(美術家)

「國府理「水中エンジン」redux」展開催のお知らせ

2014年に急逝した國府理(京都市立芸術大学 美術研究科 彫刻専攻修了)の《水中エンジン》(2012)は、國府自身が愛用していた軽トラックのエンジンを水槽の中に沈め、水中で稼働させるという作品です。部品の劣化や浸水など頻発するトラブルの度に一時停止とメンテナンスを施されて稼働し続ける不安定な姿は、発表の前年に起きた原発事故に対する批評的応答であると言えます。國府の創作上においても、「震災後のアート」という位相においても重要なこの作品は、インディペンデント・キュレーターの遠藤水城が企画する再制作プロジェクトにおいて、國府と関わりの深いアーティストやエンジン専門のエンジニアらの協力を得て、2017年に再制作されました。今回、オリジナルが発表された京都のギャラリー・アートスペース虹にて、5年ぶりに展示されます。この再制作のプロセスの記録・アーカイブ化には、「現代美術の保存修復/再制作の事例研究」として本研究センターが関わっています。

 

前期:2017年7月4日(火)~7月16日(日)

後期:2017年7月18日(火)~7月30日(日)

※前期・後期で展示内容が大幅に異なります

開廊時間:11:00-19:00(7月16日、30日のみ18:00まで)

会場:アートスペース虹

http://www.art-space-niji.com/

 

企画:遠藤水城
主催:國府理「水中エンジン」再制作プロジェクト実行委員会
遠藤 水城(インディペンデント・キュレーター)/ 白石 晃一(アーティスト)/ 高嶋 慈(批評家)/ はが みちこ(アート・メディエーター)/ ヤノベ ケンジ(アーティスト)
協力:アートコートギャラリー、アートスペース虹、京都市立芸術大学芸術資源研究センター、京都造形芸術大学 ULTRA FACTORY、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
助成:公益財団法人 関西・大阪21世紀協会 アーツサポート関西、
公益財団法人 テルモ生命科学芸術財団
公式サイト:https://engineinthewater.tumblr.com/
——————————–
関連イベント

・ゲストトーク
7/8  19~20時半 会場:良恩寺(京都市東山区粟田口鍛冶町7)
話し手:椹木野衣(美術批評家) 聞き手:遠藤水城 入場料:無料

・トーク「《水中エンジン》再制作の技術について」
7/15 19~20時半 会場:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)(京都市東山区山崎町339)
話し手:白石晃一、松本晃(エンジニア) 聞き手:高嶋慈、はがみちこ 入場料:無料

・ゲストトーク
7/22 19~20時半 会場:京都芸術センター(京都市中京区山伏山町546-2)
話し手:浅田彰(批評家) 聞き手:遠藤水城  入場料:無料

・クロージングパーティー
7/29 18時~20時  会場:green & garden(京都市中京区三条猪熊町645-1)
入場料:1,000円(ワンドリンク付)
1 – トーク「遠藤水城、プロジェクトの全貌を語る」話し手:遠藤水城
2 – 上映会「國府理作品の記録映像を見る」
3 – ライブ「《水中エンジン》記録音楽をつくる」出演:中川裕貴(音楽家) 他

 

チラシ

 

大坪晶|白矢幸司「Memories and Records」展開催のお知らせ

 

大坪晶|白矢幸司「Memories and Records」展が、ギャラリーあしやシューレにて開催されます

写真家・大坪晶による、「接収住宅」の室内を記録・撮影した写真作品《Shadow in the House》が、「Memories and Records」展にて発表されます。「接収住宅」とは、第二次世界大戦後のGHQによる占領期に、高級将校とその家族の住居として使用するため、強制的に接収された個人邸宅です。このプロジェクトは、写真撮影と並行して、遺族・関係者への聞き取りや関連資料調査を行うもので、平成29年度 京都市立芸術大学 特別研究助成を受け、本研究センター 研究員の高嶋慈とともに進めています。

大坪晶|白矢幸司「Memories and Records」

会期:2017年6月18日(日)~7月15日(土) 12:00-18:00(最終日17:00まで)

(休) 水・木

会場:ギャラリーあしやシューレ

http://www.ashiyaschule.com/

 

大坪晶《Shadow in the House – 旧安田邸》 Type C Print, 2017

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