出版のお知らせ

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前﨑信也 編
「大正時代の工芸教育 京都市立陶磁器試験場附属伝習所の記録」

非常勤研究員 前﨑信也編集の新刊が,このたび宮帯出版社より出版されました。
詳細については,宮帯出版社ホームページをご覧ください。

前﨑信也(まえざき しんや)
1978年生まれ。龍谷大学文学部卒業,ロンドン大学SOAS修士課程(美術史)修了後,米国クラーク日本芸術研究所勤務,中国留学などを経て,2008年SOAS博士課程修了。2009年より立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構ポストドクトラルフェロー。学術博士。編著に,『松林靏之助 九州地方陶業見学記』(宮帯出版社、2013),主要論文に,「伝統と科学の狭間で──イギリスでの松林靏之助の活動を中心に」(『近代工芸運動とデザイン史』思文閣出版、2008),「工芸研究に求められるイメージ・データベースとは」(『日本文化研究とイメージ・データベース』(ナカニシヤ出版,2010)など多数が。

特別展示「能・狂言を描く」のお知らせ

特別展示「能•狂言を描く」のお知らせ

特別展示「能•狂言を描く」のお知らせ

特別展示「能・狂言を描く」

7月1日(火)開催のARC開設記念事業の第2部ワークショップ「舞と謡の過去・現在・未来 -記譜法と身体伝承-」関連企画として,日本伝統音楽研究センター(伝音)展観ギャラリーにて特別展示「能・狂言を描く」を行います。
京都市立芸術大学芸術資料館は,能や狂言を描いた写生などの絵画資料を多数所蔵しています。
その中から,一部をご紹介します。
絵画資料が描きとろうとしたものから,現代の舞台をとらえなおすことができるのではないでしょうか。
また現代の舞台,演出や作り物などとの違いもわかり,歴史資料としても価値のあるものです。
過去に能や狂言がどのように描かれたのか,現代の能・狂言と比較してみてください。
開設記念事業とあわせて,ぜひこちらの特別展示もご覧ください。

  • 会期:平成26年7月1日(火)~8月11日(月)
    ※土日祝日はご利用いただけません。また,会期中の月曜日と火曜日は展示ケースのライトが点いていない場合もございますが,ご覧いただくことは可能です。
  • 時間:午前9時~午後5時
  • 場所:京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター展観ギャラリー(新研究棟7階)
  • 入場料:無料

日本伝統音楽研究センターホームページ

開設記念事業の開催のお知らせ

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京都市立芸術大学芸術資源研究センター開設記念事業

公立大学法人京都市立芸術大学では,創立記念日にあたる7月1日に,今年度新たに発足した芸術資源研究センターの開設記念事業を下記のとおり開催します。 京舞井上流の井上安寿子氏による祝舞で幕開けし,本学で能楽部をご指導いただく金剛龍謹氏による能のワークショップ,哲学者の鷲田清一氏による講演など,多彩な内容でお送りします。皆様のご来場をお待ちしています。


■ お問い合わせ先

  • 京都市立芸術大学芸術資源研究センター事務局
  • 〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
  • TEL・075-334-2231 / FAX・075-333-8533
  • mail;arc@kcua.ac.jp

第1回研究会のお知らせ

2014-06-11 16.29.42

第1回アーカイブ研究会

京都市立芸術大学芸術資源研究センターは,アーカイブの手法を取り入れ,芸術作品や各種資料等を「芸術資源」として捉え直し,将来の新たな芸術創造につなげる調査・研究機関として2014年4月に発足しました。
本センターは,基礎研究として,アーカイブに関する研究会を随時開催します。アーカイブに関連する分野の専門家をお招きして,アーカイブに対する理解を深めることを目的としています。どなたでもご参加いただけます。
第1回は,写真史や視覚文化の研究で知られる京都精華大学デザイン学部の佐藤守弘教授をお招きします。写真のポストモダン批評で議論された写真とアーカイブの関係について,旅行写真(横浜写真)と鉄道写真を例にお話しいただきます。

テーマ:写真とアーカイヴ:旅行写真、鉄道写真を例として
講師:佐藤守弘(京都精華大学デザイン学部教授)

  • 日時:2014年6月25日(水)17:00~18:30
  • 場所:芸術資源研究センター(京都市立芸術大学中央棟2階)
  • 参加無料(事前申込不要)
  • チラシ(PDF)

■ 講師プロフィール

佐藤守弘
京都精華大学デザイン学部教授。コロンビア大学大学院修士課程修了。同志社大学大学院博士後期課程退学。博士(芸術学)。芸術学・写真史・視覚文化論専攻。著書に『トポグラフィの日本近代』(青弓社)など。最近の論文に「白昼夢としての京都――『そうだ 京都、行こう。』が約束する未来」(『美術フォーラム21』27号)、「フジヤマの両義性――地理学とピクチャレスク」(『現代思想』41巻14号)など。翻訳にジェフリー・バッチェン『写真のアルケオロジー』(共訳)など。2012年、芸術選奨新人賞(評論等部門)受賞。

■ お問い合わせ先

  • 京都市立芸術大学芸術資源研究センター事務局
  • 〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
  • TEL・075-334-2231 / FAX・075-333-8533
  • mail;arc@kcua.ac.jp

研修会のお知らせ

研修会のお知らせ
我が国の芸術・文化法や著作権問題の第一人者で、日本大学芸術学部客員教授を務め、東京
芸術大学や東京大学大学院でも教鞭をとる福井健策弁護士を講師に迎え、著作権に関する研修
会を開催します。
 著作権やウェブ上のデータに関する豊富な知識をもとに、著作権の基本から最新の情報まで
お話しくださいます。お話のあとに、質疑の時間もとっていただく予定です。

  • 日時:平成26年5月30日(金)/午後3時~5時(入場無料)
  • 場所:新研究棟2階 大会議室
  • 講師:弁護士福井 健策 氏
  • 演題:「芸術文化と著作権~大学という場を中心に~」

講師プロフィール

福井 健策(ふくいけんさく)氏
弁護士(日本・ニューヨーク州)/日本大学芸術学部客員教授
1991年 東京大学法学部卒。米国コロンビア大学法学修士。
現在、骨董通り法律事務所代表パートナー。「著作権とは何か」
「著作権の世紀」(集英社新書)、「契約の教科書」(文春新書)、
「『ネットの自由』vs. 著作権」(光文社新書)ほか著書多数。
国会図書館審議会・文化庁などの委員を務める。

主催:京都市立芸術大学(芸術資源研究センター運営委員会・リポジトリ運営会議)
お問い合わせ先:事務局 附属図書館・芸術資料館・芸術資源研究センター事務室内
        担当 廣瀬・山科  TEL 075-334-2237/FAX 075-333-8533

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