京都市立芸大の1950年代
―デザイン科・彫刻科の教育改革から
プロジェクト「京都美術の歴史学―京都芸大の1950年代」は第二次世界大戦後の占領期・復興期の京都における本学教員の教育改革について、美術史・社会史からの横断的な観点から再検証するものとして発足しました。なかでも1950年代に刷新された工芸科図案専攻と彫刻科の教育活動に焦点を当て、各科のカリキュラムの実態を調査するとともに、改革に携わった教員たちの戦前・戦中期の活動が、戦後の教育理念の形成にどのような役割を担ったか、またその教育理念が戦後の美術界、デザイン界にどのような影響を与えたかを明らかにすることにも重点を置き研究を行っています。
本年はプロジェクトの最終年度として研究成果を総括し報告いたします。また専門の異なる4名の先生をお招きし、占領下で進められた大学昇格とそれにともなう教育改革が本学の特色をいかに築いてきたのか、ご意見を伺い、多角的な意見交換を行う場としてクロス・トークを行います。
|第一部 発表|
「戦後激動期の京都市立美術大学工芸科図案専攻ー上野リチの新しいデザイン教育」
牧田久美(芸術資源研究センター客員研究員)
「彫刻科再考ー堀内正和・辻晉堂の戦争体験から」
菊川亜騎(芸術資源研究センター客員研究員/神奈川県立近代美術館 学芸員)
|第二部 クロストーク|
「大学昇格と教育改革、今日への継承」
司 会:深谷訓子(同プロジェクトリーダー/京都市立芸術大学准教授)
登壇者:井上明彦(美術家)
佐藤知久(本学芸術資源研究センター専任研究員/教授)
中山摩衣子(京都市京セラ美術館 学芸員)
松尾芳樹(本学芸術資料館 学芸員/学芸担当課長)、(五十音順、敬称略)
日時:2025年1月19日(日)/13:00〜16:00(12:30開場)
会場:京都市立芸術大学 講義室8
定員:30名(予約不要・参加無料)
主催:芸術資源研究センター
企 画:「京都美術の歴史学―京都芸大の1950年代」プロジェクト
助 成:公益財団法人DNP文化振興財団
チラシ(PDF)
*研究会終了後、芸術資料館「京都芸大<はじめて>物語 第4期「Road to GEIDAI〈芸大〉美術学部改革と新しい教育をめぐって」展の見学会を行います。
※会場内誘導や座席などについて、特別な配慮を必要とされる方は、1/10 までに、
下記お問合せ先までご相談ください。ご希望に沿うよう配慮の上、対応いたします。
芸術資源研究センター事務局
arc@kcua.ac.jp
2024/12/26
若い学生に聞いて欲しい
京都芸大の教職員に聞いて欲しい
多くの市民に聞いて欲しい
あたりまえのことが
あたりまえでなかった時代から今日まで
自身のこと 社会のことをどう感じて
乗り越えてこられたのか
朴実先生 魂の語りを聞いて欲しい
ぜひご参加ください
公開講座「芸術と人権」
共に生きる社会を求めて ~東九条マダンに託す願い~
日時:2025 年1 月10 日[金] 17:30~19:00
会場:京都市立芸術大学 C 棟1F・講義室1
講師:朴 実(京都・東九条CAN フォーラム代表(2024 年3 月末まで)、 東九条マダン元実行委員長、音楽家)
参加費:無料
※予約不要・当日先着順に受付
・チラシPDF
在日2世として東九条で生まれ育ち
厳しい貧困と差別の中で
ただ音楽だけに救いを求めてきた半生を
東九条マダンに託す願いとして語ります
――朴 実(パク シル)
講師プロフィール
朴 実(パク・シル)
1944 年京都市南区東九条にて出生。在日朝鮮人二世。 1971 年「帰化」によって日本国籍になる。 1987 年2度目の裁判で「帰化」時強制された「日本的氏名」 から民族名を取り戻す(日本初)。 1994 年「帰化」時強制された10 指指紋返還訴訟裁判に 勝訴(1991 年提訴)。 京都・東九条CAN フォーラム代表(2024 年3 月末まで)、 東九条マダン元実行委員長、音楽家。 朴氏と京都市立芸術大学とのかかわり 京都市立音楽短期大学および専攻科(現・京都市立芸術 大学)を卒業。真声会12 期生。京芸音楽教育研究会「京 都子どもの音楽教室」管理運営責任者などとして、長年 音楽教育に尽力される。
[お問合せ先]
京都市立芸術大学芸術資源研究センター
Eメール arc@kcua.ac.jp
※会場内誘導や座席などについて、特別な配慮を必要とされる方は、12/27 までに、 上記お問合せ先までご相談ください。ご希望に沿うよう配慮の上、対応いたします。
2024/12/24
《相対温室》資料展
作家が遺した作品の一部は、「芸術資源」として、未来の創造活動や記憶の共有にどうつながるでしょうか。
國府理(1970-2014、京都市立芸術大学彫刻専攻修了)は、自動車などの乗り物をモチーフに、可動性や強度をそなえた 大型立体作品を制作した美術作家です。遺作の《相対温室》(2014)は、循環する水によって木製プランターから植物の種が芽吹き、生態系への思考をうながす作品です。
國府が制作した木製プランター18個をご遺族より提供いただきました。学生の皆さんに、作品の素材や学内での活動として再活用してもらうことを目的とし、《相対温室》の資料展示と再活用プラン案を募集します。再活用の事例は、成果発表の機会を設ける予定です。
2024年は、國府が事故で急逝してから10年の節目の年にあたります。國府は、自動車やパラボラアンテナなど工業製品を素材に用いつつ、植物や水という自然現象を取り込み、人工と自然の共生関係を考えてきました。都市部に移転した崇仁キャンパスで、隣接する高瀬川など植物や自然との共生を考える上でも、國府作品が示唆を与えてくれるでしょう。
國府自身、自動車のエンジンを水槽の中で稼動させるなど、「自動車」の本来の機能を逸脱・拡張する作品を制作しました。今回の「プランター」の使いみちも、植物生育用に限定されません。絵の支持体にする、版木にする、楽器の素材にする、ボートにして高瀬川に浮かべてみる・・・再活用のアイデアは無限大に開かれています。学生の皆さんからのたくさんの応募をお待ちしています。
日時:2024年12月15日(日)〜23日(月)/12:00~18:00 無休
会場:京都市立芸術大学B棟1階 交流室
主催:京都市立芸術大学芸術資源研究センター2024年度「現代美術の保存修復/再制作の事例研究―國府理《水中エンジン》再制作プロジェクトのアーカイブ化」
協力:國府克治、青木兼治、ARTCOURT Gallery
フライヤーデザイン:駒井志帆
チラシ(PDF)
説明会
会期中に学生を対象とした説明会を開催します。記録映像の特別上映と《相対温室》についてのミニレクチャー後、再活用のアイデアをブレーンストーミング的に話し合います。
日時:2024年12月19日(木)/15:30~17:00
申込不要・途中参加OK
会場:京都市立芸術大学C棟6階 多目的ギャラリー(601)
木製プランターの再活用プラン案の募集
締め切り:2025年3月15日(土)
結果通知:2025年3月末
制作期間:2025年4月以降~
成果発表:2025年秋頃予定
國府理(1970-2014)
1994年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。自動車などの乗り物をモチーフに「夢の乗り物」を思わせる大型の立体作品を制作。造形表現に加え、実際の機能性も持ち合わせる。野村仁が主宰するソーラーカー・プロジェクトに参加し、技術面で支えた。また、テクノロジーとエコロジーの関係への関心から、植物や水を取り込み、文明社会と自然環境を対比させる作品を発表した。《相対温室》が展示された国際芸術センター青森での個展において、展示作品の点検中の事故で急逝した。
再活用を予定している「木製プランター」
高さ25cm✕横幅35cm✕長さ(奥行き)194cm ×計18個
《相対温室》(2014)
鉄塔に載せられた水槽から、高低差により樋を伝って水が流れ、水は木製プランターの土を潤し、パラボラアンテナの皿に溜まっていく。溜まった水は少しずつ下の水路に落ち、ポンプの作動により再び水槽(=水源)に戻る。プランターでは植物の種が芽吹き、パラボラの皿には苔生した石が盆景をつくる。
「水棲生物を飼育する水槽」「プランター」「盆景」という「自然を人工的に切り取った箱庭的世界(=温室)」を一つのサイクルのもとに提示することで、水の循環や生態系への思考をうながす。
2024/11/29
京都市立芸術大学芸術資源研究センター 開設10周年記念
連続シンポジウム「芸術とアーカイブ」
#1「これまで(芸資研は)どうだったのか?」
芸術資源研究センター(略称・芸資研)は、芸術資源の保存・活用を通じて、新たな芸術創造を生み出す「創造のためのアーカイブ」の調査・研究機関として、2014年に開設されました。芸資研のこれまでの10年をふりかえり、ミッションや今後のありかたを考える連続シンポジウムを開催します。
初回は、歴代の研究員が集まる研究会のスタイルで、芸資研でおこなわれてきた様々な調査・研究事業をふりかえり、研究者同士でその知見を共有していきます。開設以後10年間におこなわれた、芸術ジャンルや研究分野を横断する数々の取り組みについてのケーススタディから、芸資研が礎としてきた基本理念を再確認することで連続シンポジウムを幕開けします。
#1 研究会「これまで(芸資研は)どうだったのか?」
日時:2024年 12月8日(日)14:00〜17:00
会場:講義室5(C棟3階)
参加無料・予約不要
登壇者: 芸術資源研究センター・歴代研究員(以下)
前﨑 信也 (京都女子大学 家政学部教授)
石谷 治寛 (広島市立大学 芸術学部准教授)
高嶋 慈 (京都市立芸術大学 芸術資源研究センター)
竹内 直 (京都市立芸術大学 芸術資源研究センター)
藤岡 洋 (京都市立芸術大学 芸術資源研究センター)
𡌶 美智子 (京都市立芸術大学 芸術資源研究センター)
ディスカッサント:
佐藤 知久、石原 友明、森野 彰人、田中 栄子
2024/11/29
アーティストトーク:フィトリアニ・ドゥイ・クルニアシ
彫りながら、歌いながら、共に働く
インドネシアの⼥性版画アーティスト Fitri DK の作品世界
本アーカイブ研究会は、インドネシアのジョグジャカルタを拠点に活動するアーティストのフィトリアニ・ドゥイ・クルニアシ氏(Fitri DK)をお招きしアーティストトークを行います。
フィトリ氏は、インドネシアにおける農民、女性コミュニティ、労働者、その他の周縁化されたグループの権利擁護や環境保護など社会運動に積極的に関わり、アートワーカーとして当事者たちと共に闘ってきました。特に、女性の問題を提起することに力を注ぎ、家父長制的な文化のなかで、女性たちの声を表現する作品群を制作しています。同時に、コミュニティ・アートスペース<SURVIVE! Garage>(サバイブ!ガレージ)とアートコレクティブ<Taring Padi>(タリン・パディ)のメンバーであり、バンド <Dendang Kampungan>(デンダン・カンプンガン)のボーカリストとしても活動し、コレクティブの活動と個人作品を通して、周縁化された人々の闘う声を記録し、伝えています。
本企画では、フィトリ氏のこれまでの活動を紹介するとともに、いかに自身のアート実践と社会運動を結びつけ、どのような表現を生み出してきたのか、また木版画を中心にした視覚芸術の手法や音楽を、いかにコミュニティや社会環境や社会運動を記録する手段としてきたのかについて、お話をうかがっていきます。
聞き手には、20年近く<Taring Padi>とフィトリ氏の活動を追ってきた徳永理彩氏を迎えて、インドネシアの社会状況について解説を交えながら、さらにフィトリ氏の活動について理解を深めていきます。
日時:2024年12月2日(月)/17:30〜20:00
会場:京都市立芸術大学C棟3F 講義室5
予約不要・参加無料
主催:芸術資源研究センター
協力:アッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会事務局
チラシ(PDF)
※フィトリ氏は11月から約2ヶ月間、アッセンブリッジ・ナゴヤ「港まちAIRエクスチェンジ2024 」のために来日中であり、本研究会はアッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会の協力を得ています。12/21(土)には、オープンスタジオや成果発表、アーティストトークの開催が予定されています。
撮影:徳永理彩
Fitri DK (フィトリアニ・ドゥイ・クルニアシ)
インドネシア・ジョグジャカルタ出身のアートワーカー、同地在住。木版画を中心にエッチング、水彩画、色鉛筆など視覚芸術の手法や音楽表現を用いて、社会や環境の問題についての批評や対話を表現している。これまでインドネシアをはじめ、マレーシア、台湾、オーストラリア、オランダ、ドイツ、アメリカなど、さまざまな場所での展覧会やプロジェクトに積極的に参加している。
徳永理彩
国際移民・難民論とジェンダー論を一橋大学大学院で研究した後、近年はインドネシアとマレーシアにおける木版画アートコレクティブなどDIY文化運動の研究を続ける。教育の仕事では東京外国語大学、都留文科大学でジェンダー研究やアジア文化社会論などの授業を担当。文化労働者として展覧会・上映会・トーク企画、執筆、翻訳、通訳、写真撮影などを手がける。
2024/11/22
あなたにとっての「沓掛時代の、忘れられないあの出来事」を100文字でお寄せください。
京都市立芸術大学の芸術資源研究センターは、おかげさまで2014年の設立から10周年を迎えました。
本センターでは、研究成果をまとめた出版物として、2020年度から紀要『COMPOST』を刊行してきました。
次号では、特集テーマを「沓掛図鑑(不完全版)」とし、本学が沓掛の地にあった1980年から2023年を「沓掛時代」と捉え、この時代についての個々人の「記憶」や「証言」を集め、記録し、10周年記念号として刊行する予定です。
そこで、1980年から2023年に本学沓掛キャンパスで過ごされた皆さんから、「沓掛時代の、忘れられないあの出来事」を募集します。
100文字以内のテキストであれば、川柳やポエムなど、文体は問いません。
制作室やレッスン室、食堂やグラウンドでの出来事、楽しかったことも切なかったことも、何でもお寄せください。
何か歴史をひとつに編もうとするときには、どうしても見落とされてしまう、たくさんの個々人の記憶があると思います。
ここでは、学生や教職員として沓掛時代を過ごした皆さんの、個々のさまざまな記憶をなるべくたくさん集めて、京都芸大の記録をつくりたいと思います。
ご応募いただいたテキストは、『COMPOST vol.05』(10周年記念号)の《ひとこと集「はみだしCOMPOST」》のコーナーに、紙幅の限り掲載します。
ぜひたくさんのエピソードをお寄せください。
募集概要
⚪️募集内容
・テーマ:「沓掛時代の、忘れられないあの出来事」
・文字数:最大100字
・川柳やポエムなど文体は自由です。
・本名あるいはペンネームでご投稿ください。
・おひとり何回でも応募可能です。
⚪️応募資格
本学の在学生、卒業生、教職員、研究員、元教職員・研究員
⚪️掲載先
京都市立芸術大学芸術資源研究センター紀要 『COMPOST vol.05 特集:沓掛図鑑(不完全版)』印刷版およびPDF版
⚪️応募方法
・参加規約 にご同意の上、こちらのWebフォーム に記入してご応募ください。
・投稿締切:2024年11月30日(土)23:59
⚪️応募物の選考
・応募物の掲載・不掲載については、COMPOST編集委員会が判断いたします。
・応募多数により、誌面に掲載できない場合は、PDF版で増補することも検討します。
フライヤー音楽学部ver.(PDF)
フライヤー美術学部ver.(PDF)
協力:京都市立芸術大学美術学部同窓会 象の会
#138|京芸ねこ…|CREDIT 名無しさん|LOCATION 音楽棟|YEAR 2021
#1505|総合基礎実技の流しそうめん|CREDIT neco|LOCATION アトリエ棟|YEAR 2018
#72|2回生1年遅れ…|CREDIT 石原|LOCATION 講堂|YEAR 2021
画像:「沓掛1980-2023」WEBサイト 投稿画像より引用
2024/10/31
「音と身体の記譜研究」プロジェクト企画
ワークショップ企画「ヴィオラ・ダ・ガンバ講習会」
「記憶装置としての楽器」
本ワークショップ(講習会)は、「記憶装置としての楽器」(高橋悠治, 2010)というコンセプトにもとづいて行うものです。
楽器は、それが使われていた時代の文化や社会、そしてその中での音楽の習慣を反映しています。たとえば楽器の音色や音質は、その楽器が演奏された空間と切り離すことはできません。弦の数や弓の持ち方は、それを操る身体(からだ)やそこからうまれる音楽と強く、深く結びついています。そして、そうした空間や身体からうみだされた音楽を記録し、新たに創造する術(すべ)としての記譜法、その時代の音をいまの時代に再創造・再想像するためのツールです。
今回のワークショップでは、スペインの作曲家、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のディエゴ・オルティス(ca. 1510-ca. 1570)の残した数々の「レセルカーダ」のオリジナル譜を教材として用いながら、ヴィオラ・ダ・ガンバが鳴り響いた時代の音と身体の結びつきを想像してみようということで企画したものです。
「音と身体の記譜研究」プロジェクト・リーダー 竹内直
「ヴィオラ・ダ・ガンバ講習会」
講 師:頼田麗(ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者)
日 時:2024年8月20日(火)/21日(水)10:00-17:00
会 場:京都市立芸術大学 笠原記念アンサンブルホール
受講生:弦楽器を専門的に習っている高校生・大学生:最大12名まで/要予約
▶︎受講生申込用フォーム
一般参加者(聴講):定員50名/要予約
▶︎一般参加申込用フォーム
参加料:受講者・一般参加者ともに無料
企画・主催:京都市立芸術大学芸術資源研究センター「音と身体の記譜研究」プロジェクト
講師プロフィール
頼田麗(ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者)
相愛大学音楽学部卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを平尾雅子氏に師事。ルガーノ・コンセルバトーリオにてV. ギエルミ氏に師事。バーゼル・スコラ・カントールムにてP. パンドルフォ氏のもとで研鑚を積みディプロムを取得。2007年ドイツの第4回テレマンコンクールにて「ベーレンライター賞」受賞。2008年兵庫県知事グランプリ賞を受賞。「プリンチピ・ヴェネツィアーニ」「アンサンブル・ポエジア・アモローザ」メンバー。相愛大学音楽学部非常勤講師。
【企画アドヴァイザー・協力】
三島郁(音楽学/相愛大学教授、本学非常勤講師、芸術資源研究センター共同研究員)
【企画コーディネーター】
竹内直(芸術資源研究センター「音と身体の記譜研究」プロジェクト・リーダー)
▶︎チラシ
2024/08/19
Ladakh in the 1970’s
-Exhibtion of Japanese Photographer TAKAO INOUE-
日本の写真家、井上隆夫(1940-2016)の展覧会がラダックの2会場で同時に開催されます。
日 時:2024年8月23日(金)〜
会 場:
Choskor House in old town of Leh 11:00-1800(日曜閉館/入場無料)
Palay house in Phey village 11:00-18:00(月曜閉館/入場無料)
オープニングイベント
会 場:Palay house 8月23日(金)16:30〜
会 場:Choskor House 8月24日(土)14:00〜
トークイベント
‘Inheriting Ladakh Heritage’
Buddhist wall paintings,pjotography,archives,and conservation
日 時8月24日(土)15:00-18:30
会 場:Chokhang Vihara (Leh Market)
プロジェクトページ
井上隆雄写真資料に基づいたアーカイブの実践研究
2024/08/19
平野 愛 写真展「moving days in KCUA」関連イベント
「沓掛 1980–2023」プロジェクトアーカイブ展
本学に関わる方々が撮影した沓掛キャンパスの写真を集めて「個々人の記憶の集合体」をつくるデジタルアーカイブのプロジェクト等を紹介します。
会期:2024年6月29日(土)–2024年8月4日(日)
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 2F
開館時間:10:00 am–6:00 pm
休館日 月曜日
※7月15日(月・祝)は開館、翌平日の7月16日(火)を休館
入場料 無料
共催:京都市立芸術大学「沓掛 1980―2023」プロジェクト+芸術資源研究センター
平野 愛 写真展「moving days in KCUA」
会場 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
会期 2024年6月29日(土)–2024年8月4日(日)
開館時間 10:00 am–6:00 pm
休館日 月曜日
※7月15日(月・祝)は開館、翌平日の7月16日(火)を休館
入場料 無料
主催 京都市立芸術大学(2024年度京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA申請展)
企画 谷本天志(本学美術学部油画専攻特任教授)
企画調整 𡌶 美智子(本学芸術資源研究センター非常勤研究員)
制作補助 天羽生悠矢(京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程)
協力 株式会社フォトアンドカラーズ
誠光社
京都大学写真部
京都市立芸術大学「沓掛1980–2023」プロジェクト+芸術資源研究センター
お問い合わせ
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-585-2010
メールでのお問い合わせは、
お問い合わせフォームからお送りください。
▶︎問い合わせフォーム
2024/06/24
「劇場のアーカイブ資料ってどう使うんだろう? ~THEATRE E9 KYOTO最初の5年を振り返る~
京都市立芸術大学芸術資源研究センターとTHEATRE E9 KYOTOは、およそ5年間、共同研究プロジェクトとして、E9で上演された諸作品について、アーティストより許可を頂いたものを、動画、戯曲や図面、広告物など様々な資料をデジタル形式でアーカイブしてまいりました。
この度は、その研究成果の一端を公表すべく、作品やアーカイブに関わる様々なゲストとともにアーカイブ資料の活用法についてどんな可能性があるのかを語り合います。
日 時:
2024年6月21日(金)18:00〜20:00 記録撮影をしている人の回 / 研究者の回
2024年6月22日(土)13:00〜15:00 スタッフの回 / 劇場の人の回
※トークは各回40分程度を予定、全てのトーク終了後、来場者が会場に展示しているアーカイブ資料を手に取って閲覧できる時間とします。
会 場:THEATRE E9 KYOTO ▶︎アクセス
入場無料(予約不要・出入り自由)
▶︎チラシ
○記録撮影をしている人の回 登壇者
井上嘉和(カメラマン)
竹崎博人(ビデオグラファー)
中谷利明(ビデオグラファー/フォトグラファー)
駒 優梨香(作家/演出家/カメラマン)★
○研究者の回 登壇者
柴田惇朗(立命館大学大学院 先端総合学術研究科博士後期課程)
高嶋 慈(美術・舞台芸術批評家/京都市立芸術大学芸術資源研究センター研究員)
新里直之(京都芸術大学舞台芸術研究センター研究職員)
𡌶 美智子(アートメディエーター/京都市立芸術大学芸術資源研究センター研究員)
佐藤知久(京都市立芸術大学芸術資源研究センター専任研究員・教授)★
○スタッフの回 登壇者
大川貴啓 (THEATRE E9 KYOTOスタッフルーム/照明)
北方こだち(THEATRE E9 KYOTOスタッフルーム/舞台)
林実菜(THEATRE E9 KYOTOスタッフルーム/音響)
neco(演出家/劇団三毛猫座主宰)★
○劇場の人の回 登壇者
重田龍佑(扇町ミュージアムキューブ チーフプロデューサー)
谷 竜一(京都芸術センター プログラムディレクター)
福森美紗子(プロジェクトマネージャー/元THEATRE E9 KYOTO事務局)
奥山愛菜(THEATRE E9 KYOTO事務局)★
★…THEATRE E9 KYOTO上演作品アーカイブ プロジェクトメンバー
主催:京都市立芸術大学芸術資源研究センター、THEATRE E9 KYOTO
2024/06/19