この度,京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは,前期に引き続き,後期セミナー「日本の希少音楽資源にふれる」を下記のとおり開催します。
後期セミナーでも,全4回それぞれのテーマに沿って,SPレコード等に残された迫力ある演奏を紹介し,昭和の時代には身近に存在していた雅楽,琵琶,浄瑠璃,民謡,わらべうた等に解説をくわえながら,歴史を振り返りつつ,これからの伝統音楽の方向を探っていきます。日本の伝統音楽などの市民講座に参加するのは初めてという方にも気軽に受講いただけるセミナーですので,多数の御参加をお待ちしております。
日時 | 2011年11月17日(木曜日) 14時30分~16時30分(途中休憩あり) |
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講座概要 | 第6回 「箏組歌,段物,砧物のレコード」 菊原琴治の三味線組歌のレコードが作られたのとほぼ同じ時期に、中橋暁夢も古曲保存の重要性を唱え箏組歌のレコード化を実現しました。今回はそれらの珍しいレコードに加え,段物,砧物の演奏を宮城道雄,菊原初子,萩原正吟らのレコードを併せてご紹介いたします。 |
会場 | 京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター合同研究室1(新研究棟7階) |
住所 | 京都市西京区大枝沓掛町13-6 |
講師 | 久保田敏子(日本伝統音楽研究センター 所長) 大西秀紀 (日本伝統音楽研究センター 非常勤講師) |
受付 | 当日会場にて,14時より受付開始 |
定員 | 50名(当日先着順) |
参加費 | 無料 |
主催 | 京都市立芸術大学 |
問合せ先 | 京都市立芸術大学教務学生支援室(事業推進担当) 電話(075)334-2204 |
交通・アクセス | 会場へのアクセスはこちら |