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【第7回 箏曲長唄の長時間レコード】平成23年度後期セミナー「日本の希少音楽資源にふれる」の開催について

 この度,京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは,前期に引き続き,後期セミナー「日本の希少音楽資源にふれる」を下記のとおり開催します。
 後期セミナーでも,全4回それぞれのテーマに沿って,SPレコード等に残された迫力ある演奏を紹介し,昭和の時代には身近に存在していた雅楽,琵琶,浄瑠璃,民謡,わらべうた等に解説をくわえながら,歴史を振り返りつつ,これからの伝統音楽の方向を探っていきます。日本の伝統音楽などの市民講座に参加するのは初めてという方にも気軽に受講いただけるセミナーですので,多数の御参加をお待ちしております。

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日時 2011年12月1日(木曜日)
14時30分~16時30分(途中休憩あり)
講座概要 第7回 「箏曲長唄の長時間レコード」
 箏曲長唄とは耳慣れぬ名称ですが,長唄の楽曲を箏伴奏にアレンジしたもので,楯城護(1904-1980)がニットー長時間レコードに「越後獅子」「吾妻八景」の2枚を残しています。一般にSPレコード一面の録音時間は3~5分ですが,大正の終わりから昭和にかけて発売されたこの長時間レコードは,片面12分の録音を実現しました。再生に特殊な装置が必要なため,これまで簡単に聴くことができませんでしたが,今回のセミナーのために新たにデジタル化いたしました。果たして箏曲長唄とはどのようなものでしょうか。
会場 京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター合同研究室1(新研究棟7階)
住所 京都市西京区大枝沓掛町13-6
講師 久保田敏子(日本伝統音楽研究センター 所長)
大西秀紀 (日本伝統音楽研究センター 非常勤講師)
受付 当日会場にて,14時より受付開始
定員 50名(当日先着順)
参加費 無料
主催 京都市立芸術大学
問合せ先 京都市立芸術大学教務学生支援室(事業推進担当)
電話(075)334-2204
交通・アクセス 会場へのアクセスはこちら