この度,京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは,前期に引き続き,後期セミナー「日本の希少音楽資源にふれる」を下記のとおり開催します。
後期セミナーでも,全4回それぞれのテーマに沿って,SPレコード等に残された迫力ある演奏を紹介し,昭和の時代には身近に存在していた雅楽,琵琶,浄瑠璃,民謡,わらべうた等に解説をくわえながら,歴史を振り返りつつ,これからの伝統音楽の方向を探っていきます。日本の伝統音楽などの市民講座に参加するのは初めてという方にも気軽に受講いただけるセミナーですので,多数の御参加をお待ちしております。
日時/会期 | 2012年3月8日(木曜日) 14時30分~16時30分(途中休憩あり) |
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講座概要 | 第8回 「地歌・箏曲レコードの黄金時代」 現在大きなCDショップでも,純邦楽のコーナーの品揃えは決して豊富ではありません。しかし昭和40-50年代にレコード各社が競うようにして,数多くの純邦楽レコードを制作・発売した時期がありました。地歌・箏曲に関しても,現在残されている音声資料の大半は,この時期に記録されたといっても過言ではありません。これらの中にはCD化されていないものも多くあり,現在では入手困難な資料になりつつあります。最終回はこれらのLPレコードに注目いたします。 |
会場 | 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア) |
住所 | 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1 |
講師 | 久保田敏子(日本伝統音楽研究センター 所長) 大西秀紀 (日本伝統音楽研究センター 非常勤講師) |
受付 | 当日会場にて,14時より受付開始 |
定員 | 50名(当日先着順) |
参加費 | 無料 |
主催 | 京都市立芸術大学 |
問合せ先 | 京都市立芸術大学教務学生支援室(事業推進担当) 電話(075)334-2204 |
交通・アクセス | 会場へのアクセスはこちら |