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「星に願いを」 地下鉄二条城前駅に美術学部デザイン科2回生作品を展示

2011.08.12

32個の「星」に願いを込めて

 地下鉄二条城前駅の賑わい創出を目的に「京の七夕」のテーマ“ひとの想い・願い”を受け,「星に願いを」を作品テーマとして,京都市立芸術大学美術学部デザイン科2回生32名が制作した作品を同駅の東側地下通路(出入口2番)に展示しております。

 七夕の夜,人々は短冊に願いを込め,天の川に祈ります。作品制作にあたり,人々がさまざまな願いを短冊に込めるように,学生はそれぞれの願いを込めて,願いの対象としての「星」を自由に発想しています。

 地球環境への想い,世界平和,宇宙へのあこがれ,等身大の若者の夢,願いの儚さや煌めき,希望,命のつながり,人と人との絆,七夕の願い,そして復興への祈り・・・

 学生のさまざまな願いは,制作材料としてアルミ素材を使用し,その多彩な表現を工夫して多様なイメージをもった32個の「星」としてデザインされました。 紙飛行機,贈り物,クジラ,折り鶴,短冊の階段,宇宙船,時計,大地,呪文等々。  32通りの新しい星々が天の川のごとく星の道をつくり,二条城前駅の地下通路を行き交う人々を楽しませることができるように,との願いも込めています。

 天の川に輝く星を探すように,ひとつひとつの作品をご覧いただければ幸いです。