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元副学長 上村淳之氏が京都市特別功労賞を受賞

2011.10.18

 10月15日の京都市自治記念式典において,京都市立芸術大学元副学長の上村淳之氏が京都市特別功労賞(※)を受賞されました。

 上村氏は,永年にわたり京都画壇の中心を担い,自宅で飼育する一千羽を超す鳥をモデルに描いた作品は,自然との共生・同化を図る日本画の伝統を継承しつつ,斬新な造形・色彩感覚で花鳥画に新しい展開をもたらし,高く評価されています。

 また,京都市立芸術大学日本画専攻にて38年間にわたり,後進の育成に当たるとともに,1999年からは副学長として大学運営にも携わり,大学創立120周年記念事業を成功に導くなど,本学の一層の発展に御尽力をいただきました。

 1995年には日本芸術院賞を受賞,2002年には日本芸術院会員に就任されるなど,現在においても美術界に大きく貢献されています。

※ 京都市特別功労賞  京都市特別功労賞とは,京都市が,京都市民又は京都市に縁故が深い方で,市民の誇りとして敬愛され,学術文化の向上等に特に顕著な功績があった方の栄誉を称え,表彰するものです。