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日本テキスタイルデザイン協会の東日本大震災復興支援イベント「shake hand 3.11」に染織専攻教員と学生がデザイン等で協力

2013.03.27

 TDA(一般社団法人日本テキスタイルデザイン協会)のプロジェクトチーム「Shake Hand」が主催する,東日本大震災の復興をデザインの力で支援するイベント「shake hand 3.11」において,京都市立芸術大学染織専攻の教員及び学生4名が,イベントで販売する商品のデザイン協力を行うとともに,イベントで展示する作品を出品しました。

 また,同専攻の研究留学生である趙智英さんがデザインしたミニポーチについても「サンガ岩手・手づくり工房おおつち」の皆さんの手で制作され,本イベントにて販売されました。

 

 参加をした染織専攻大学院1回生の金津さんは,「ものづくりに対する視野が広がり,とてもいい経験になりました。社会に向けて発信しているデザイナー,ものづくりに関わる人達の活動や想い,情熱を生で感じ取ることができました。」と取組に参加した成果を感じていました。

 担当教員の藤井良子講師は,「学生にとって,社会との関係性を意識しながら作る,ものづくりの第一歩になれば 」と語ります。

 2013年度は,京都芸大美術学部独自の教育カリキュラム「テーマ演習」において「岩手の手作り工房と一緒に商品開発」というテーマで,この取組を引き継いだ授業を行う予定です。