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日本伝統音楽研究センターが山口県指定無形文化財「山口鷺流狂言」のDVDを発行

2012.02.01

京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは,平成22年6月に開催された公開講座「山口鷺流狂言-地域伝承の可能性」の模様を録画・編集したDVD「山口鷺流狂言」を発行致しました。

能狂言といえば大蔵流と和泉流が有名ですが、このふたつに並んで鷺流があることをご存知でしょうか。流儀そのものは消滅しましたが、その芸系は、複数の地方の保存会の人びとによって、今も伝えられています。

このうち、山口鷺流狂言保存会は、能楽研究者とも手をたずさえながら鷺流の古い芸態をしっかり伝えているという点において、地域における伝承のひとつの理想形態であるといえます。大蔵流や和泉流とのちがいを知るための研究資料としてもお役立て下さい。

この資料は,日本伝統音楽研究センターの閲覧室で閲覧できるほか,頒価1,000円にて有償頒布しています。

詳細は,日本伝統音楽研究センターのページを御覧ください。

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