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美術工芸×質感脳情報学

 近年,人間の脳が物の質感を認知する仕組みを理解することの重要性について,脳科学だけでなく他の関係する自然科学分野や工学分野でも認識が高まっております。

 そういった状況を受け,これらの分野の研究者が共同で,「質感認知の脳神経メカニズムと高度質感情報処理技術の融合的研究(略称「質感脳情報学」)」を進めておられ,この度次のとおり,公開シンポジウムが開催されます。

 このシンポジムにおいて,京都市立芸術大学美術学部の鶴田憲次教授が「自然と画家」というテーマで講演を行い,脳科学という異なる分野の専門家と共同で,質感認知の謎に迫ります。

皆様の御来場を心からお待ちしております。

※ 事業の詳細は,新学術領域研究「質感脳情報学」のホームページをご覧ください。

 新学術研究領域「質感脳情報学」のホームページ 

 チラシ(PDF:360KB)

日時 2012年5月29日(火曜日) 13:00~17:00
会場 みやこめっせ 京都市勧業館 地下一階 特別展示場
住所 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
出演

「優れた質感の映像再現:分光画像収集・表示技術と絵画の解析への応用」

 山口雅浩(東京工業大学)

「ITと工芸素材による伝統工芸デザイン支援システム」

 梶井紀孝(石川県工業試験場)

「質感と好み:動物を用いた研究から」

 船橋新太郎(京都大学)

「自然と画家」

 鶴田憲次(京都市立芸術大学美術学部教授)

「脳と質感:感性と芸術への情報処理アプローチ」

 本吉 勇(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

「うるしの魅力の質感について」

 下出 祐太郎(伝統工芸士,京都美術工芸大学)

参加費 無料
申込み

事前申込制

どなたでも参加できますが,定員を超過した場合はお断りすることがあります。

参加ご希望の方は,質感脳情報学事務局まで,ご氏名,ご所属,電子メールアドレスを御連絡ください。

 E-mail:jimukyoku@shitsukan.jp

 電話:0532-44-6779

主催

新学術領域研究「質感脳情報学」