京都市立芸術大学では、幅広い分野において、国際的な感覚を身につけることを非常に重要と考え、その機会として、様々な分野で活躍するアーティストを講師としてお招きし、特別講義を定期的に行っています。
今回は、スプツニ子!さんをお招きし、「デザインで想像する未来」と題して、講義していただきます。
ご自身の活動を交えてお話いただく貴重な機会となっております。
市民の方も受講可能ですので,ぜひご参加ください。
日時/会期 | 2012年10月18日(木曜日) 午後1時30分から |
---|---|
会場 | 京都市立芸術大学 大学会館交流室 |
住所 | 京都市西京区大枝沓掛町13−6 |
特別講師 | スプツニ子! |
入場料 | 無料(申込不要) |
問合せ | 京都市立芸術大学 教務担当 075-334-2220 |
Sputniko! (スプツニ子!)
アーティスト / 1985年東京都生まれ、東京・ロンドン在住
神戸芸術工科大学大学院客員教授
経済産業省クールジャパン官民有識者会議民間委員
(株)リクルート メディアテクノロジーラボ顧問
共に数学者である英国人の母と日本人の父の間に生まれ、自身も飛び級でロンドン大学インペリアルカレッジ数学部に入学。その後ひとつの筋道から論理の証明を行なう理系の思想とは異なり、自由で多様なアプローチが可能なアートの領域に魅力を感じ、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院に進学。在学中に発表した原田セザール実との共同プロジェクト「Open_Sailing」がメディア・アートの世界的祭典アルス・エレクトロニカで[the next idea]を受賞。その他にもテクノロジーやフェミニズム、ポップカルチャーをテーマとする映像、デバイス、音楽作品を制作。それらの作品は各専門家との入念な調査・検証を行いながら制作されており、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた、社会批評的な作品が中心となっている。展覧会に、「東京アートミーティング トランスフォーメーション」(東京都現代美術館,2011)、「Talk to Me」(ニューヨーク近代美術館,2011)など。