7月30日（火曜日），中国の上海師範大学謝晋影視芸術学院（Xiejin Film and Television Art College of SHANGHAI NORMAL UNIVERSITY）の赵炳翔学院長と教員5名が，本学を訪問されました。
謝晋影視芸術学院は，主にアニメーションや映画，テレビ制作などを中心とした学部で，日本の同分野の芸術作品に対する関心から，日本の芸術系大学の教員に直接カリキュラムや教育方針を聞くために，初めて訪日を計画されたとのことです。
赵学院長のご挨拶に続いて，美術学部国際交流委員長の森野彰人准教授が挨拶させていただき，構想設計専攻の砥綿 正之教授， 石橋義正准教授とともに，全学のコンピュータ共通工房である大学会館の情報スペースを見学されました。
構想設計研究室に移動して行われた懇談では，砥綿教授，石橋准教授が，基礎課程の課題学生作品や修士課程生の映像作品の紹介とともに，本学構想設計専攻の特徴である，専門メディア・技術習得型の教育ではない，柔軟な発想と独自の表現方法を身につけるための教育内容を説明しました。
謝晋影視芸術学院の先生方は，映像関連設備や学生作品を見ながら本学教員と直接対話できたことに大いに満足されておられ，双方の教員にとって有意義な時間となりました。
