京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは,日本の伝統的な音楽や芸能,その根底にある文化の構造を研究し,その成果の発表として公開講座やセミナーを実施しています。
「平成25年度(5月~9月期)でんおんセミナー」では,それぞれのテーマに沿って,SPレコード等に残された迫力ある演奏を紹介し,昭和の時代には身近に存在していた雅楽,琵琶,浄瑠璃,民謡,わらべうた等に解説をくわえながら,歴史を振り返りつつ,これからの伝統音楽の方向を探っていきます。
第4回講座は「上方歌舞伎の囃子の世界」です。
上方関西と江戸東京の歌舞伎の囃子は,楽器・音色・演出等さまざまな点で違いがあったことが従来指摘されています。昨年度に引き続き今年度も,明治大正昭和にかけて録音されたSPやLPレコード等の音源資料に基づきながら,それらについて多角的に検証してみたいと思います。
日時 | 平成25年9月5日(木曜日) 午後2時40分~午後4時10分 ※午後2時開場予定 |
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会場 | 京都市立芸術大学内 新研究棟7階(合同研究室1) |
住所 | 京都市西京区大枝沓掛町13-6 |
講座内容等 | 上方歌舞伎の囃子の世界 講師:前島 美保(日本伝統音楽研究センター非常勤講師) |
受講料 | 無料 |
申込み | 不要 (定員50名 先着順) |
問い合わせ先 |
教務学生支援室事業推進担当 電話: (075)334-2204 ファックス:(075)334‐2241 |
アクセス | 交通アクセスをご覧ください。 |