ドクメンタ,シドニービエンナーレなど国際展で高い注目を集め,東南アジアを代表する映像アーティスト,アラヤー・ラートチャムルーンスック氏による特別授業を開講します。
皆様のご来場をお待ちしています。
日時 | 2014年5月21日(水曜日) 17:30~19:00 |
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会場 | 京都市立芸術大学 大学会館交流室 |
講座内容等 | レクチャー:アラヤー・ラートチャムルーンスック(映像作家・チェンマイ大学教授/タイ) 対談:小山田徹 教授(京都市立芸術大学 美術研究科 彫刻専攻) |
受講料 | 無料 |
問い合わせ | 京都市立芸術大学教務学生課 電話:075-334-2220/E-mail:intl-r@kcua.ac.jp(国際交流室) |
アクセス | 住所:〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6 |
Araya Rasdjarmrearnsook /アラヤー・ラートチャムルーンスック
(タイ・チェンマイ在住/1957年生まれ)
東南アジアを代表する映像作家。シラパコーン大学でMFA取得。現在,アーティスト活動に加え,チェンマイ大学で教鞭をとる。女性,死,個人のアイデンティティといったテーマを扱う表現を映像,写真,インスタレーション,パフォーマンス映像などのメディアで発表している。近年は,2012年サンフランシスコアジア美術館,2010年シドニー・ビエンナーレなどで作品を発表。代表作「ふたつの惑星」シリーズ(2008)では,チェンマイの自宅近くの村人達を集め,戸外で19世紀のフランス名画の複製を鑑賞し自由に会話をする様子を記録した作品を発表し,非西洋文脈における美術受容のあり方を捉える表現が高く評価を受けた。日本では,国立国際術館「風穴:もうひとつのコンセプチュアリズム,アジアから」(2011)展,横浜美術館「熱々!東南アジアの現代美術」(2013),堂島リバービエンナーレ(2013)などに出展。