京都市立芸術大学芸術資料館では,本学における教育活動の中で蓄えられた資料を5期に分けて紹介する収蔵品展「歴史の贈り物」を開催中です。
第4期は,「精霊のかたち -パプアニューギニアの絵画と土器-」を開催します。
当館では,昭和44(1969)年に本学の美術調査隊が現地で収集した資料約320点を,「ニューギニア民族資料」として所蔵しています。これらの資料の中から,日用品である土器と樹皮絵画を中心に展示します。
パプアニューギニアのセピック川流域は,未開美術(※)の宝庫として知られています。この機会にぜひ,海外の未開美術に触れ,その表現の豊かさを感じていただければ幸いです。
皆様のご来場をお待ちしています。
(画像:パプアニューギニア民族資料「棟飾り」)
※未開美術…原始美術。民族の住む地域や風土などの影響を強く受け,固有に発展した美術のこと。
会期 | 2014年9月23日(火曜日・祝日)~10月26日(日曜日) |
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開館時間 | 午前9時~午後5時 |
休館日 | 月曜日 (祝日の場合は翌火曜日休館) |
会場 | 京都市立芸術大学 芸術資料館陳列室 (中央棟1階・大ギャラリー奥) |
出品作品 | ニューギニア民族資料より ・棟飾り(画像) ・かまど ・樹皮絵画 ほか |
関連イベント | ギャラリートーク(展示解説) 日時:10月21日(火曜日) 12時10分~12時40分 ※ 事前申込不要 |
入場料 | 無料 |
問い合わせ | 京都市立芸術大学芸術資料館 電話:075-334-2232 FAX:075-333-8533 |