京都市立芸術大学芸術資料館では,本学における教育活動の中で蓄えられた資料を5期に分けて紹介する収蔵品展「歴史の贈り物」を開催中です。
第5期は,「写生に学ぶ -日本画と素描-」を開催します。
近代に生まれた京都の日本画は,写生を基礎として開花しました。本学の前身である京都市立美術工芸学校・同絵画専門学校では,運筆や模写などに加え写生教育が重視され,当館には多くの写生資料が遺されました。
本展では,村上華岳《羆》(左画像)をはじめとした日本画の卒業制作品や写生資料を紹介します。
皆様のご来場をお待ちしています。
会期 | 2014年11月1日(土曜日)~12月7日(日曜日) |
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開館時間 | 午前9時~午後5時 |
休館日 | 月曜日 (祝日の場合は翌火曜日休館) |
会場 | 京都市立芸術大学 芸術資料館陳列室 (中央棟1階・大ギャラリー奥) |
出品作品 | 村上華岳 《羆》 榊原雨村 《赤土山》 渡辺与平 《狐》 ほか |
関連イベント | ギャラリートーク(展示解説) 日時:12月2日(火曜日) 12時10分~12時40分 ※ 事前申込不要 |
入場料 | 無料 |
問い合わせ | 京都市立芸術大学芸術資料館 電話:075-334-2232 FAX:075-333-8533 |