平成27年11月27日(金曜日),本学の客員教授を務める日本画家の森田りえ子氏による特別授業を実施しました。
今回の特別授業は,森田客員教授が描いた襖絵を所蔵する真澄寺別院流響院を会場として利用させていただき,通常は非公開の庭園を鑑賞した後,森田客員教授が手掛けた襖絵のある広間で講義が行われました。
授業では,本学美術学部の川嶋准教授が進行役を務め,「京芸と私~恩師から学んだ心~」をテーマに,森田客員教授から,京都芸大に入学された経緯や,自由な校風の中で学んだ大学生時代のこと,恩師である石本正元本学名誉教授の思い出などを語っていただいたほか,襖絵の制作に取り組まれた当時のお話をお聞きしました。
なお,今回の特別授業には,京芸友の会会員にも参加いただきました。