京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターは,開設15周年を迎えます。
また,京都市では,京都のまちをより一層魅力に満ちた世界的な文化芸術都市として創生することを目指し,文化芸術と学術研究の連携による相互の活性化や伝統的な文化芸術に身近に触れていただく「五感で感じる和の文化事業」に取り組んでいます。
この度,日本伝統音楽研究センターと「五感で感じる和の文化事業」が連携し,本センター開設15周年記念イベント「まなぶ・かんじる・かんがえる―伝統音楽の知に遊ぶ1日」を開催します。皆様の御参加をお待ちしています。
日時 | 2016年3月2日(水曜日) 第1部:午後3時〜午後5時30分(午後2時開場) 第2部:午後6時~午後8時30分(予定) |
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会場 | 京都芸術センター 講堂 (京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2) |
内容 | 第1部:日本伝統音楽研究センター15周年記念シンポジウム 「伝統音楽の身体に触れる―新しい知にむけて」 伝統音楽を支えている「身体」の豊かさを学び,感じることを通じて,実践・鑑賞・研究が互いに関係しあう,「新しい知としての伝統音楽」を考えていきます。
出 演:武内 恵美子(日本伝統音楽研究センター准教授) 安田 登(能楽師) 小林 昌廣(情報科学芸術大学院大学教授)(出演順) 司会・聞き手:藤田 隆則(日本伝統音楽研究センター教授)
「義太夫節 通し狂言の復曲」 文楽の豊竹呂勢大夫師・鶴澤藤蔵師に御協力いただき,『ひらかな盛衰記』序切「粟津合戦段」を復曲初演します。
■ 座談会 出 演:後藤 静夫(日本伝統音楽研究センター前所長) 竹内 有一(日本伝統音楽研究センター准教授) 神津 武男(早稲田大学演劇博物館招聘研究員) 司 会:山田 智恵子(日本伝統音楽研究センター教授)
■ 試演会『ひらかな盛衰記』序切「粟津合戦段」復曲初演 浄瑠璃:豊竹 呂勢大夫(文楽技芸員) 三味線:鶴澤 藤蔵(文楽技芸員)
■ アフタートーク 出 演:豊竹 呂勢大夫,鶴澤 藤蔵 聞き手:神津 武男,山田 智恵子 |
入場料 | 無料 |
申込等 | 不要 |
問合せ先 | 連携推進課(事業推進担当) 電話:075-334‐2204 ※午前8時30分~午後5時15分(平日のみ) |
主催 | 京都市立芸術大学,京都市,京都芸術センター |
後援 | 京都新聞 |
アクセス |
京都芸術センターのホームページをご覧ください。 |