8月に開催される「京の七夕」を盛り上げるため,美術学部デザイン科の2回生が,堀川会場の最寄り駅である地下鉄「二条城前駅」に展示するアート作品の制作を進めていましたが,7月6日に学生たちが完成した作品の設置作業を行いました。
設置された場所は,二条城前駅の2番出入口から改札口までの約100mの通路壁面。学生たちは,「出逢い」—京の七夕をテーマに制作したそれぞれの作品と,作品に込めた思いやコンセプトを記したキャプションを縦50㎝×横50㎝のフレームに設置しました。
今年の作品は,単なる平面作品ではなく,5㎝の厚みを持たせた立体的(重層的)な作品として仕上げられており,新たな表現方法の実験とその可能性を模索しながら制作された32点の作品が公開されています。
来年の夏まで設置予定ですので,二条城前駅を御利用の際には,学生たちの力作を是非ご覧ください。
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