幕末・明治に活躍した望月玉泉(1834-1913)は,明治21(1888)年「平安百景会」を主催し,京都の名勝百景を選んで百図を制作しました。本展では,望月家旧蔵の平安百景の粉本を通して,古都の趣き漂う寺社や庭園の風景から,時代の移り変わりを感じさせる街灯輝く四条河原の風景まで,明治の京都の世界をご紹介します。
(画像: 望月玉溪模写《 平安百景之内 鴨磧納涼之図 》(部分)明治前期)
会期 | 2016年9月20日(火曜日)~10月23日(日曜日) |
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開館時間 | 午前9時~午後5時 |
休館日 | 月曜日 ※月曜日が休日の場合,翌火曜日 |
会場 | 京都市立芸術大学 芸術資料館陳列室 (中央棟1階・大ギャラリー奥) |
出品作品 | ・望月玉溪模写《 平安百景之内 鴨磧納涼之図 》 明治前期 ・望月玉楼模写《 平安百景之壱 神苑観雪 》 明治24年 他 |
関連イベント | ギャラリートーク(展示解説) 日時:10月18日(火曜日)12時15分~12時45分 ※ 事前申込不要 |
入場料 | 無料 |
問い合わせ | 京都市立芸術大学芸術資料館 電話:075-334-2232 FAX:075-333-8533 |