京都市が取り組む市営住宅のリノベーション事業に,本学大学院美術研究科環境デザイン研究室の学生たちが協力しました。
京都市によるこの取組は,大学生の若い感性や発想を取り入れながら,「親にとって子育てしやすく,子どもにとっても暮らしやすい住宅」などをテーマに,市営住宅を子育てしやすい間取り等にリノベーションを行うもので,洛西ニュータウン内の市営住宅のリノベーションコンセプトや住戸プランを,坂東幸輔講師と大学院修士課程の学生が提案しました。
学生たちが提案した住戸プラン3案は,京都市や施工業者との協議を経て,実用性を高めた上で整備が進められることになり,現在,洛西ニュータウンの40戸の住戸で改修工事が行われています。
12月6日(火)には,改修案を考案した大学院修士課程デザイン専攻1回生の糸井川友香さんと寺岡波瑠さんが京都市役所で門川市長と面談し,模型やパネルを使って説明を行いました。
今回のリノベーション住戸は平成28年12月15日(木)から同月25日(日)(※中京郵便局必着)まで入居者を募集しています。
また,12月17日(土)と18日(日)の両日には,内覧会も行われますので,ご興味のある方はお立ち寄りください。
内覧会及び入居者募集に関する詳細は,京都市住宅供給公社又は,京都市役所の案内所,区役所・支所で12月15日(木)から配布する募集案内をご覧ください。
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