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外国人向けホテルのデザインを環境デザイン専攻の学生たちが提案

2017.07.25

本学美術学部・大学院美術研究科環境デザイン専攻では,平成29年度の授業課題として,外国人向けホテルのデザインを提案する取組を行っています。

この取組は,京都市内でインバウンド事業や外国人向け宿泊施設の運営などを展開する株式会社グローバルネットワーク(以下「グローバル社」)からの提案によるもので,学生たちは同社が運営予定の2つの宿泊施設をデザインの検討対象として,客室やロビーの内装をはじめ外装など各自割り振られた担当部分のデザイン案を前期の授業期間に制作しました。

7月19日の合評では,学生たちはそれぞれ描画や製図,模型を用いつつ,デザイン案の説明が行われ,同席されたグローバル社の関係者の皆様からは学生ならではの視点やアイデアを評価いただくと同時に,施設の施工・運営事業者としてのプロの目線での示唆に富んだご意見を出していただきました。

今回の課題で検討したデザイン案は,今後グローバル社が施工・運営されるホテル計画に活用される可能性もあり,幅広く設計について学ぶ同専攻の学生たちにとって貴重な経験になりました。