京都市立芸術大学では,新たな展示空間「ギャラリー崇仁(※1)」において,移転整備プレ事業として,若手作家を支援するためのプロジェクト「教室のフィロソフィー」を実施します。
このプロジェクトでは京都市立芸術大学を卒業,あるいは大学院を修了した若手作家を,小学校解体までの2年間,連続して紹介していきます。
日本画,油画,彫刻,陶磁器等様々な専攻で学び,新たな表現を生み出そうと苦闘している作家たちが生み出した作品群からは,現代の新しいアートの息吹を感じていただけることと思います。
記念すべき第1回目の作家は,2014年に本学を修了された雑賀通浩氏(※2)です。
皆様の御来場をお待ちしています。
※1 ギャラリー崇仁
2023年,京都市立芸術大学は京都駅東部への移転を予定しており,予定地内の元崇仁小学校において様々な事業を行っています。このたび,以前は職員室であった空間が,本学環境デザイン専攻の学生の設計により,新たにギャラリーとして生まれ変わりました。
※2 雑賀通浩(さいかみちひろ)氏プロフィール
・1988年 福井県生まれ 京都在住
・2014年 本学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了
・2015年 トーキョーワンダーウォール公募2015(東京都現代美術館)
・2017年 FINE ART UNIVERIADE U-35(茨城県立つくば美術館),彫刻tomorrow(maronie/京都),良い季節(a.room/京都)
会期 |
2018年3月10日(土曜日)~3月25日(日曜日) 12:00~17:00(土曜日・日曜日・祝日は~19:00)(月曜日・木曜日休廊) |
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会場 | ギャラリー崇仁(元崇仁小学校内) ※入場無料 |
その他 |
〇オープニングレセプション,ギャラリートーク 3月10日(土曜日)15:00~16:00 ・ギャラリートークゲスト:中ハシ克シゲ教授(本学彫刻専攻) |
主催 | 京都市立芸術大学 |
問合せ先 |
京都市立芸術大学 総務広報課 |