2018年11月29日から12月9日まで,京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにおいて,京都市立芸術大学在学生のオギハラフウカと島村鼓による展覧会,「いわゆるかまがさき —所謂釜ヶ崎—」を開催します。
大阪市西成区の北部,JR新今宮駅の南側に位置する「あいりん地区」,いわゆる釜ヶ崎は,ドヤとよばれる簡易宿泊所が建ち並ぶ労働者の街として知られています。釜ヶ崎は,最も多くの生活保護受給者が暮らしており,そこは,彼らのセーフティーネットとしての大きな役割を担っています。そしていま,釜ヶ崎は「労働者のまち」から「福祉のまち」へと変貌しようとしています。
本展ではオギハラは住民のポートレートを,島村は住民との「文字」の記録を通して釜ヶ崎の「いま」を伝えます。皆様の御来場をお待ちしています。
会期 |
2018年11月29日(木曜日)~12月9日(日曜日) 午前11時~午後7時 (月曜日休館) |
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会場 | 京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA(アクア)
(地下鉄東西線「二条城前駅」2番出入口を南にすぐ) ※入場無料 |
参考 |
<オギハラ フウカ>1997年生まれ,東京都出身。京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻4回生。2017年,第17回佐藤太清賞公募美術展入選。2018年に東京のみうらじろうギャラリーで個展を開催。2018年度 三菱商事アートゲートプログラム奨学生。 <島村 鼓(しまむら つづみ)>1994年生まれ,石川県金沢市出身。京都市立芸術大学美術学部美術科構想設計専攻4回生。 |
主催 | 京都市立芸術大学 |
問合せ先 |
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