公立大学法人京都市立芸術大学では,現理事長(鷲田清一)の任期が,平成31年3月31日をもって満了することに伴い,12月6日から同月 11日まで,学内で意向投票を実施した後,理事長選考会議において赤松玉女を次期理事長予定者に選出しました。
任期は,平成31年4月1日から平成35年3月31日までの4年間で,平成31年4月1日付けで京都市長から任命される予定です。
なお,同理事長予定者は,同任期で京都市立芸術大学学長を兼ねる こととしております。
プロフィール
氏名 | 赤松 玉女(あかまつ たまめ) |
年齢 | 59歳(平成30年12月11日現在) |
略歴 |
画家,京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻教授 昭和34年兵庫県尼崎市生まれ。昭和59年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻(油画)修了後,国内外の美術館やギャラリーでの展覧会を中心に活動。イタリアでの創作活動等を経て,平成5年に本学教員に着任。油彩,水彩,フレスコ技法等,画材や技法を組み合わせた絵画表現の可能性を研究。平成30年度から本学美術学部長。学外の組織と連携して,知的障害児・者のアート活動支援の分野に積極的に取り組んでいる。 |
受賞歴 |
昭和59年 第2回京都府美術工芸選抜展 京都府買上げ 昭和61年 第33回全関西美術展 全関賞一席 平成11年 京都市芸術新人賞 |
理事長予定者のコメント
京都市立芸術大学は,継承すべき優れた伝統と世界に誇る文化を持つ京都に,芸術の新たな息吹をもたらし,多様な価値の発見や創造に貢献する芸術の研究と,アーティストをはじめ様々な分野で活躍する人材を育てる役割を担ってきました。
研究と教育,この二つの軸をしっかりと支え,キャンパス移転をはじめ京都市立芸術大学のさらなる発展と充実のために,全力を尽くして取り組んでまいります。