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祇園祭鷹山の「囃子方」衣装のお披露目式を開催しました。

2019.06.20

今年193年ぶりに唐櫃巡行で祇園祭に復帰する「鷹山」の衣装等のデザインを本学美術学部・大学院美術研究科修士課程の学生が,専攻横断型授業「テーマ演習」の一つである「祇園祭の鷹山の復興デザイン計画」において2017年度から取り組んでいます。

昨年7月に,鷹山保存会の方々に「囃子方」衣装のデザインのプレゼンテーションを行い,この度,「囃子方」の浴衣や帯とともに学生のデザインを採用した手ぬぐいやTシャツが完成し,6月15日(土曜日)に東山区にある漢字博物館内の「祇園祭ぎゃらりぃ」にてお披露目式を開催しました。

また,7月24日(水曜日)の祇園祭後祭では,小型の唐櫃を担いで巡行する「唐櫃巡行」において,これまでに本学学生がデザインした「曳子」や曳子を先導する「ちゃりん棒」の衣装も着用し巡行が行われます。ぜひご覧ください。

なお,この取組は,美術学部総合芸術学専攻の吉田雅子教授(専門:染織工芸史)が鷹山調査委員会の委員を務めた関係で始まり,今後,裾幕及び音頭取り等の衣装や小物類のデザインを制作する予定です。


テーマ演習担当教員
  • 吉田雅子 教授(専門:染織工芸史)…本事業の歴史的検証やプロジェクト・コーディネーションを担当
  • 滝口洋子 教授(専門:ファッションデザイン,テキスタイルデザイン)…衣装等のデザインを監督
  • 日下部雅生 教授(専門:型染,染造形)…衣装等のデザインを監督
  • 川嶋 渉 教授(専門:日本画)…扇子等のデザインを監督

テーマ演習