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京都造形芸術大学の名称変更に係る第1回口頭弁論期日を終えての理事長コメント

2019.10.08

本日,大阪地方裁判所において,学校法人瓜生山学園が設置する大学の名称として「京都芸術大学」を使用しないよう求める訴訟の第1回口頭弁論期日が開かれました。

本学といたしましては,訴状で主張したとおり,これまで長年にわたって広く親しまれてきた本学の名称(「京都芸大」や「京芸」等の略称も含みます。)と同一あるいは類似する名称を,別の大学の名称として使用されることになれば,両大学の在学生・卒業生をはじめ,市民の皆様や芸術を愛するすべての人々に無用の混乱をきたすという判断から,同学園による上記名称使用の差し止めを求めました。

これに対し,裁判所へ提出された同学園の答弁書では,誠に残念なことではありますが,本学が訴状で指摘した事実関係や法律関係を争う姿勢を示され,裁判所に対し,本学の上記請求を棄却するよう求められました。

本学と京都造形芸術大学は,同じ京都の地で,芸術系大学として,ともに芸術の教育,研究,交流を通して人材を育ててきた,いわば仲間です。学生間の交流,先生方の交流も日常的に行われてきました。この訴訟について多くの関係者が心を痛めていることも存じております。しかしながら,大学の名称は,大学にとって,長年培ってきた歴史であり,伝統であり,守るべき誇りです。

今回,社会的な混乱を最小のものとするために司法判断を求めていますが,私は今でも,学校法人瓜生山学園が,「京都芸術大学」への名称変更について,法人ご自身の判断で中止再考されることを心から望んでいます。

公立大学法人京都市立芸術大学

理事長 赤松玉女