2019年9月17日(火曜日)から10月20日(日曜日)まで,本学芸術資料館陳列室において,令和元年度 芸術資料館収蔵品展 第4期「掛図と標本-美術工芸学校の教材」を開催します。
本学の前身である京都市立美術工芸学校には,明治中期以来絵画,図案,彫刻,漆工の四つの専攻が置かれました。その教育では写生や模写をはじめとする実技が大きな比重を占めましたが,歴史や理科といった教養を深める授業も重視されました。その教育の場で活躍したのが,肉筆による掛図や台紙貼(ばり)された標本です。教養教育を支えた資料を,初めてまとまった形で紹介します。
10月8日(火曜日)12時15分からは,当館学芸員によるギャラリートークを予定しています。是非ご来場ください。
(画像: 谷口香嶠《兜沿革図(戦国時代及び兜形式)》1910年)
タイトル | 掛図と標本-美術工芸学校の教材 |
会期 | 2019年9月17日(火曜日)から10月20日(日曜日)9時〜17時 |
会場 | 京都市立芸術大学 芸術資料館陳列室(中央棟1階・大ギャラリー奥),入館無料 |
所在地 | 京都市西京区大枝沓掛町13-6 |
休館日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日休館) |
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