2019年10月26日(土曜日)から12月1日(日曜日)まで,本学芸術資料館陳列室において,令和元年度 芸術資料館収蔵品展 第5期「模写を読む-画家は何をうつしてきたのか」を開催します。
模写は古くから絵画の学習における一手段や,貴重で実見が難しい本物の代用品などの役割を担ってきました。近代以降はその目的・役割が変化し,それとともに様式も変遷しています。変わらないものの代表のように見える古画の模写ですが,実は極めて歴史的な産物なのです。当館には,江戸時代から平成まで,数多くの模写が所蔵されています。これらを読み解くことで,人の手でうつし伝えられてゆくものの可視化を試みます。
11月26日(火曜日)12時15分からは,当館学芸員によるギャラリートークを予定しています。是非ご来場ください。
(画像: 村上華岳《釈迦成道図》1912年)
タイトル | 模写を読む-画家は何をうつしてきたのか |
会期 | 2019年10月26日(土曜日)から12月1日(日曜日)9時〜17時 |
会場 | 京都市立芸術大学 芸術資料館陳列室(中央棟1階・大ギャラリー奥),入館無料 |
所在地 | 京都市西京区大枝沓掛町13-6 |
休館日 | 月曜日(月曜日が休日の場合は翌火曜日休館) |
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