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【令和2年2月3日付】京都造形芸術大学の名称変更に係る第2回弁論準備手続きを終えての理事長コメント

2020.02.03

本日,大阪地方裁判所において,学校法人瓜生山学園が設置する大学の名称として「京都芸術大学」を使用しないよう求める訴訟の第2回弁論準備手続きが非公開で行われました。
昨年10月8日に第1回口頭弁論が開かれたのち,11月22日の第1回弁論準備手続きに続き,本日,第2回の弁論準備手続きが行われたものです。次回は,4月16日に第3回目の弁論準備手続きが,これまでと同様に非公開で行われる予定です。

 

公立大学法人京都市立芸術大学では,これまで長年にわたって広く親しまれ定着している,本学の名称(「京都芸大」や「京芸」等の略称も含みます。)と同一,あるいは酷似した名称を,別の大学の名称として使用されることになれば,両大学の在校生,卒業生をはじめ,受験生,市民の皆様や芸術を愛する皆様に無用の混乱をきたすと判断し,やむをえず令和元年9月2日付けで,学校法人瓜生山学園に対して名称使用の差し止めを求める訴訟を提起いたしました。

 

本学と京都造形芸術大学は,同じ京都の地で,芸術系大学として,ともに芸術の教育,研究を通して人材を育ててきた「仲間」です。学生間や教員間の交流も日常的に行われてきました。双方の学生や卒業生,教員が関わる展覧会などの他に,折しも昨年12月には,京都造形芸術大学関係者を本学にお招きし,京都造形芸術大学の先駆的な取組をオープンレクチャーとしてご報告いただき,教職員や学生と意見交換する貴重な機会を設けさせていただいたところです。

 

裁判が続く中,京都造形芸術大学が名称変更を予定されている令和2年4月が間近に迫ってまいりました。
今回,社会的な混乱を最小のものとするために司法判断を求めていますが,私は今でも,学校法人瓜生山学園が,「京都芸術大学」への名称変更について,法人ご自身の判断で中止再考されることを強く望んでいます。

 

公立大学法人京都市立芸術大学
理事長 赤松玉女