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「霧の街のクロノトープ」聞こえないを聴く・見えないを視る CASE-2

2020年12月5日(土曜日)から12月20日(日曜日)まで,京都市南区の北河原市営住宅(マンモス団地)跡地において,本学構想設計専攻の高橋悟教授の企画による「霧の街のクロノトープ」が開催されます。是非お出かけください。

展示概要

「人類の進歩と調和」が謳われた1970年から半世紀を経た現在、これまでの枠組みで応じることができない分岐点が私たちに訪れています。本企画は、大阪万博ペプシ館での発表をはじめとする「霧の彫刻」を世界各地で展開してきた中谷芙二子とダムタイプの高谷史郎との協同プロジェクトとして進めてまいりました。プロジェクトの拠点は京都駅東南部に位置する東九条の北河原団地跡地としています。この地域は戦前・戦後期の混乱や差別、バブル期の地上げや都市開発により大きな変容を受けながらも、違いを認めあい支え合う多文化共生の文化を育んできました。化学薬品ではなく“純粋な水”による「霧の彫刻」と東九条の出会いは、ヒトとヒト・ヒトと自然の信頼関係への新たな視座を与えてくれることになるでしょう。

プログラムディレクター 高橋悟(美術家/京都市立芸術大学美術学部教授)

展示日時

  • 2020年12月5日(土曜日)〜12月20日(日曜日)13時〜18時30分
    金曜日・土曜日・日曜日のみ入場可能
    (月曜日〜木曜日は,会場外からのみ「霧の彫刻」をご鑑賞いただけます。)

参照ページ

聞こえないを聴く・見えないを視る CASE-2 霧の街のクロノトープ

イベント会場

日本、〒601-8007 京都府京都市南区東九条北河原町1