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本学美術学部在学生の若林綾さんが「2021ユーススカイランニング世界選手権大会」日本代表に選出されました

2021.06.15

本学美術学部在学生の若林綾さん(漆工専攻4回生)が,2020年10月11日に開催された「第6回 尾瀬岩鞍バーティカルキロメーター」(山頂までの駆け上りレース)で,23歳以下ユース女子準優勝(女子総合9位)となり,2021年7~8月にかけてイタリアで開催される「2021ユーススカイランニング世界選手権」の日本代表に選出されました。

ご活躍を祈念しています。

(※写真は,学長に報告に来た若林さん(中央)と陸上部顧問の上教授(左))

若林さんのコメント

一昨年も代表に選ばれたものの,去年の世界戦はコロナの影響でイタリアへ行くことができず,悔しい思いをしました。しかし,その分トレーニングを積んで去年10月の選考会で結果を残し,今年度も日本代表に選出されました。将来はプロの山岳ランナーとして海外の山々を駆け巡りたいと考えており,今回のユース世界選手権はその登竜門と位置付けています。そして今年こそ世界選手権に行けそうなので自分がどこまでやれるのかワクワクしています。去年より確実に強くなっているので,自分を信じて世界の舞台で戦ってきます。

また,山を走っているときはとても苦しく,そして楽しいです。地面や風,動物の気配,川の音,木々の間から見える光など山のあらゆるものと対話しなければ自分の力を発揮できません。こういった初めてのものと対話する感覚は,私のアート活動にも生かされていると感じます。

やるからには結果が第一ですが,結果は楽しんだ分ついてくると思っているので,思いっきり楽しんでいろんなものを吸収しようと思います。