映画『ミュジコフィリア』の制作に全面協力しています。
2021年11月19日(金曜日)より全国で公開される映画『ミュジコフィリア』は,京都市立芸術大学(京都芸大)が原作舞台のモデルとなっており,キャンパスのロケ地提供,演奏協力,撮影協力(演奏シーンの撮影),キャストへの演奏指導などで全面的に協力しています。2021年9月30日にTOHOシネマズ二条で行われた出演者舞台挨拶及びプレミア上映会では,本学の卒業生・在校生による弦楽四重奏も披露しました。
また,一般公開に先駆けて,11月12日(金曜日)からは京都で先行公開され,プレミア上映会と同じくTOHOシネマズ二条にて,18時から舞台挨拶と本学学生らによる演奏が行われます。
本作で重要な役割を果たす音楽は,本学在学生・卒業生が書き下ろしたオリジナル楽曲となっています。超絶技巧を駆使した現代音楽や,クライマックスに使われた曲など,幅広い楽曲を是非映画館でお楽しみください。
タイトル | ミュジコフィリア |
あらすじ | 京都の芸術大学に入学した漆原朔(さく)は,思いがけず強引に「現代音楽研究会」に引き込まれる。だがそこには朔が音楽を遠ざけるきっかけとなった異母兄の貴志野大成と,朔が憧れる大成の彼女,小夜がいた。大成は天才作曲家として注目される存在であり,朔はそんな大成をいちずに愛する小夜との間で苦悩する。子供の頃からモノの形や色が「音」として頭の中で鳴っていた朔は,やがてそれらが現代音楽を通して表現できることを知る。そして朔と同じように自然の音を理解する女性,浪花凪が現われて,朔は秘めた才能を開花させようとしていたー |
監督 | 谷口正晃 |
原作 | さそうあきら |
脚本 | 大野裕之 |
キャスト | 井之脇海,松本穂香,山崎育三郎,他 |
本学在学生・卒業生の 書き下ろし新曲一覧 |
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後援 | 京都市 |
特別撮影協力 | 京都市立芸術大学 |