ロシアによるウクライナ侵攻により計り知れない被害にあった,彼の地の芸術と芸術家の状況を危惧し,案じております。
京都市立芸術大学では,この厳しい状況の中、芸術を志す学生たちの学びを止めないために,特別措置として,希望するウクライナの学生を一時的に受け入れることを表明いたします。
必要な生活支援については,本学の設置者である京都市や,先ごろ設立された「ウクライナ・キーウ京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク」と連携を図ります。
本学でのこうした取組みが,破壊と殺戮にさらされたウクライナとその文化芸術の継承と発展に繋がり、少しでもウクライナ支援の助けになればと願っています。
京都市立芸術大学
学長 赤松玉女