京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)では、フェムケ・ヘレフラーフェン「Corrupted Air|腐敗した空気」を下記のとおり開催します。
本展は、国際的に高く評価された《Corrupted Air-Act VI(腐敗した空気ー第6幕)》(2019)を中心に、フェムケ・ヘレフラーフェン氏の活動を日本で初めて紹介する貴重な機会となります。すでに絶滅してしまった生物のデジタルモデルの 3 体が、人間によって引き起こされようとしている「6 度目の大絶滅」について議論するという演劇的なインスタレーションです。
みなさまの御来場をお待ちしております。
会期 | 2023年1月28日(土曜日)– 3月21日(火曜日・祝日)11時–19時(月曜日休館) |
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会場 | 京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA(アクア) (地下鉄東西線「二条城前駅」2番出入口より徒歩3分) ※入場無料 |
出展作家 |
フェムケ・ヘレフラーフェン(Femke Herregraven) 1982 年ナイメーヘン(オランダ)生まれ、アムステルダム在住。抽象的な価値体系が歴史学や個人の生活、また生態学的に与える影響に焦点を当て、金融技術やインフラによって切り取られた物質的基盤、地理、価値体系に関する研究をもとに作品制作を行う。ストーリー性の高いミクストメディア・インスタレーションは、オブジェクト、彫刻、サウンドなどから構成される。サンドバーグ・インスティチュート(アムステルダム)のCreator Doctus(実践ベースの博士)課程在籍中(2020–2024)。ArtEZ 芸術大学(アルンヘム)とヘリット・リートフェルト・アカデミー(アムステルダム)で教鞭をとる。各国の主要な美術館、国際展などに多数出展。 |
主催 | 京都市立芸術大学 |
助成 | 芸術文化振興基金、公益財団法人花王芸術・文化財団 |
後援 | オランダ王国大使館 |
問合せ先 |
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イベント会場
日本、京都府京都市中京区押油小路町238−1 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA