令和5年2月6日(月曜日)午後6時から、京都経済センター3階KOINにおいて、本学主催・「一般社団法人京都知恵産業創造の森」共催により、公開特別講義・第2回《イブニング・テラス》(※)を開催し、定員(50名)を超える皆様にご参加いただきました。
今回は、京都市立芸術大学卒業生で、トヨタ自動車株式会社 社会貢献推進部長・トヨタ博物館館長の布垣直昭さんをお招きし、「社会価値を高める企業と芸術」というテーマでお話をいただきました。
企業とアートが接近し、その接続部分に「デザイン」が位置しているということ、お客様の要望とかっこいいデザイン、コロナがきっかけで進んだ社会貢献、文化は社会価値であり競争力をもたらすこと、芸大における芸術教育、などについて、具体的な事例をもとに示唆に富んだお話をいただきました。また、後半は会場の参加者から、トヨタのクルマと街のデザイン、芸術への支援、企業の理解、などのご意見や質問をいただきました。
《イブニング・テラス》は、次回は4月上旬に開催予定です。本ウェブサイト等でお知らせしてまいりますので、是非お申込み・ご参加ください。
(※)《イブニング・テラス》は、京都市立芸術大学の教育や研究を公開することで、京都の知恵、文化、技術と融合し、さらなる京都の発展につなげていただこうと企画した連続講座です。



