芸術を育む場所でもある芸術大学の発信拠点として、作品について「考える」「作る」プロセスを公開する場として、また大学だからこそ可能な先駆的・実験的な事業に取り組んできた京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAは、2023年10月、京都市立芸術大学の新キャンパス移転にともない、堀川御池のサテライト施設から学内附属施設として新たなスタートを切りました。
新キャンパス内での今後の活動に向けて、展覧会の企画に関連した公開イベントのシリーズ「@KCUA オープンリサーチプログラム」を実施します。記念すべき第1回目は、2024年夏に学術研究としての芸術実践のあり方を考えるための展覧会企画に関連して、美術史家・文化批評家でカリフォルニア大学サンタクルーズ校教授のT.J.Demosさんをお迎えし、近著の『ラディカル・フューチャリズムス:崩壊のエコロジー、時政学(クロノポリティクス)、そして来るべき正義』(原題:Radical Futurisms: Ecologies of Collapse, Chronopolitics, and Justice-to-Come, Sternberg Press, 2023)に関連したレクチャーを開催します。
T. J. Demos レクチャー「ラディカル・フューチャリズムス:崩壊のエコロジー、時政学(クロノポリティクス)、そして来るべき正義」
- 日時|2023年10月23日(月曜日)18時~20時
- 会場|京都市立芸術大学 C棟1階 講義室1
- 言語|英語(日本語への逐次通訳あり)
- 参加費|無料
- 申込|申込不要
学外からご参加予定の方は事前にお知らせください。新キャンパス会場へのアクセス情報をお送りいたします。 - 主催|京都市立芸術大学
- 問合せ|京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-585-2010
イベント会場
日本、〒600-8601 京都府京都市下京区下之町57−1